うつし世は夢、夜の夢こそまこと

Gianni Insalata / Work In Progress / Dodicilune

d0157552_1485923.jpgGianni Insalata / Work In Progress / Dodicilune
Antonio Tosques (g)
Danilo Gallo (b)
Marco Pacassoni (vib)
Gianni Insalata (ds)
リリース:2012.9



演奏者、、全員知らない。 イタリアのレーベル「Dodicilune」と楽器構成で入手。

リーダーはイタリアで評価が高いドラマー Gianni Insalata の2012年のデビュー盤(おそらく)。これでJAZZIT AWARDS 2012をとり、Top Jazz 2013(イタリア)の最優秀新人賞を獲得したとか。

『Work In Progress』は、全コンポンジションInsalata。
1曲目から生ぬるい風が部屋を満たす残響感。曲も昔の夏っぽいフュージョンみたいなノスタルジーさ。「Canta ancora」も夏っぽい、ヴィブラフォンとギターの即興にカリプソなリズム。
・・・・失敗かな、、と思いましたが後半はわりと正統なコンテンポラリー。。

印象的なのが、スロー曲での繊細でジンジンくるシンバルワークの録音。トップ、ライド、クラッシュ、エフェクト・シンバル類、スティックの充て方・響かせ方(ベルとかエッジ)が多種多彩で、かつ丁寧に録音されミックスされてます。タム類に残響があってタイトさに欠ける。。

1分半ほどの短い「Drilling Industry」ですが、ピーキーにグルーヴしていくいい演奏。アルバムタイトル曲「Work in Progress」は無調な疾走感がクールで辛口、はじめてドラムが全面に出るソロ。続く「Caleidoscopio」も無調で辛口かつ、シュール。

攻めた演奏のスリルさはいいですが、構成はわりとオーソドックスで正攻法なスタイル。
じっくり聴き込める盤ではあります。




演奏曲
1.Lucia
2.Canta ancora
3.18 Luglio
4.Drilling Industry
5.Il mare nei tuoi occhi
6.Work in Progress
7.Song for My Mother
8.Caleidoscopio
9.The Vibe Friend
10.Alborada
[PR]
by kuramae2010 | 2014-08-18 01:16 | jazz | Comments(1)
Commented at 2014-08-18 15:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。