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うつし世は夢、夜の夢こそまこと

José María Carlés / Travelling Forward / Nuba Records

d0157552_23344385.jpgJosé María Carlés / Travelling Forward / Nuba Records
José María Carles (piano, Fender Rhodes)
Logan Richardson (as)
Javier Vercher (ts)
Massimo Biolcati (b)
Ferenc Nemeth (ds)




guest
Lionel Loueke (g)
Lara Bello (vo)
Ruben Carles (b)
リリース:2012.




フェレンク・ネメス の新譜でも書いていたJosé María Carlés の2012年盤。この盤はメンツが抜け目なく探していた盤。アルトサックスがLogan Richardson、テナーにJavier Vercherが参加。ベーシストにMassimo Biolcati、ドラムスがFerenc Nemethです。

最初はとっつきづらく、派手さはないだろけど、聴けばきくほど味わい深い盤だろうという予測のもと1曲目の「Travelling Forward」から、、のっけからカッコいいネメスに、カルレス&ビオカルティが絡んだサウンドがさり気なく異次元。2管でハモったテーマがダークでうねる。はじめの5,60秒で『新しい旅』っぽさが伝わってくるようなコンポジション。トーンは辛口でタルさがない、ビターな現代コンテンポラリー。

このメンツだと新しい表現を模索するんだと思いますが、ここ数日、古い音源を聴いていので、頬をスパッと斬られたような感覚。。

全編、テナーのハヴィエル・ヴェルシァ(仮名?)が意外に良い仕事っぷり。リチャードソンは"らしい"個性が出てます。カルレスは前面というより裏方?でビオカルティのベースと呼応した音が目立つ感じ。4曲目の「Eclectik Dance」は、リオネール・ルエケが参加してまして、ルエケ色が前面に出たコンポジション。「Zaida」にもルエケ参加。ボイスでLara Belloが参加し、まったり色気たっぷりな演奏。

7曲目「Como tú quieras」は、4ビートでオーソドックスながらもタイトでクールなネオ・ハードパップ。ビオカルティがツンツン、グングン奔るいい演奏。フェンダーローズのカルレスも渋い。ラストの「Luniwaz」はアップテンポで変拍子もありつつ、スピード感あるチューン、シンセが微妙な響き。。


職人肌でサウンドの研磨度が高い盤。
ネメス&ビオカルティのリズムセクションは、相変わらずいい。



演奏曲
1. Travelling Forward
2. Longa´s Odissey
3. Dreams
4. Eclectik Dance
5. Intro
6. Zaida
7. Como tú quieras
8. Luniwaz







by kuramae2010 | 2013-11-28 00:34 | jazz | Comments(0)