うつし世は夢、夜の夢こそまこと

Jasper Høiby - Phronesis / Walking Dark / Edition Records

d0157552_1858188.jpgJasper Høiby - Phronesis / Walking Dark / Edition Records
Jasper Hoiby (b)
Ivo Neame (p)
Anton Eger (ds)
リリース:2012.4.18





2月にオーダーしていたフロネシスの新譜がようやく届きました。
前作のPhronesis / Alive in London から、ドラムがマーク・ジュリアナからアントン・イーガーへ変わりましたが、
圧倒的なアグレッシヴさに変化なし。ヨーロッパ最強のピアノトリオの最右翼じゃないかと思います。全曲メンバーによるコンポジション。

全演奏に漲るテンションやリズムの多様性、3人の一体感、うねるダイナミックさは、オーガスト・ワングレン(カナ?)の厚みある録音の良さもあって、脳が覚醒していく感。もし、ビル・エヴァンスの全盛期が今ならこんな演奏もしてるんじゃないかと想像したりします。3人の自由度と緊密性が異様に高いトリオ。在りし日のe.s.t.やアヴィシャイ・コーエンとシャイ・マエストロのユニットとも近いサウンドや構造も彷彿としますが、やりすぎな程の骨太感、ドライブ感極まる演奏はフロネシス、ジャスパーホイビーの独特なグルーヴ。


今年聴いたピアノトリオ盤では、ズバ抜けたアルバム。


http://www.jasperhoiby.com



演奏曲
1.Walking Dark (Jasper Hoiby)
2.Passing Clouds (Ivo Neame)
3.Democracy (Anton Eger)
4.Suede Trees (Jasper Hoiby)
5.Upside Down (Jasper Hoiby)
6.Charm Defensive (Ivo Neame)
7.Lipwash-part Ⅰ (Jasper Hoiby)
8.Lipwash-part Ⅱ (Jasper Hoiby)
9.Zieding (Anton Eger)
10.The Economist (Anton Eger)
11.American Jesus (Ivo Neame)
12.Eight Hours (Jasper Hoiby)


もし、ジャスパー・ホイビーがジェイソン・モランやティグラン・ハマシャン、オミリ・モアなどと
プレイするとイリュージョンが起きそうです。
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by kuramae2010 | 2012-04-23 00:55 | jazz | Comments(0)