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うつし世は夢、夜の夢こそまこと

David Dorůžka / Hidden Paths / Cube Metier

d0157552_1574046.jpgDavid Dorůžka / Hidden Paths / CUBE METIER

David Dorůžka (g)
Massimo Biolcati (b)
Kendrick Scott (ds)

リリース:2004.2



1980年、チェコスロヴァキア生まれのダヴィッド・ドルーシュカ(カナ?)の2004年リリースの旧譜。
昨年の11月頃の購入盤、ケンドリック・スコット参加を見た瞬間にカゴへ。マッシモ・ビオルカティは、「 Francisco Pais Quintet / Not Afraid of Color 」「 Gilfema / Gilfema 」などにも参加。

で、リーダーのダヴィッド・ドルーシュカはバークリー音楽院時代に同級生達から天才!と言われてたらしいです。同級生に日本のジャズミュージシャンがいてその方が語っていました。2007年以降はFresh Sound New Talentからリーダー作をリリース。


年末仕入れてちょっと聴いた、2010年3月リリースの 
David Dorůžka  / Wandaring Song / FSNT は、オルガン、ハービー・ニコルス、オーネット・コールマン曲でコンセプトががらっと違ってます。本質は「 Hidden Paths 」が色濃くでてる感じもします。


Hidden Paths
チェコの集合住宅、冬の侘しさや灰色を思わせるジャケットですが、サウンドもやはりモノトーンな展開で内省的な色合。オリジナルは渋く「滋味」なメロディ。オリジナル以外ではモンク、コルトレーン、ビヨークの曲を演奏。
くぐもった音で渋みがあるギターの音色。冬の寒空の下、口元を両手で隠し息を吹きかけると湿った暖かみを感じるような小さなあたたかさ(なんのこっちゃ?)。

「I Will Keep Searching」などは低体温感のまま、テンションが上がっていく不思議さ。
ハンガリーのギタリスト、ガボール・ガドーより、めっさ地味。

冬っぽい1枚。
by kuramae2010 | 2012-02-08 01:22 | jazz | Comments(0)