人気ブログランキング | 話題のタグを見る

うつし世は夢、夜の夢こそまこと

Gilad Hekselman / Words Unspoken / LateSet Records

Gilad Hekselman / Words Unspoken / LateSet Records_d0157552_1233546.jpgGilad Hekselman / Words Unspoken / LateSet Records
Gilad Hekselman (g)
Joe Martin (b)
Marcus Gilmore (ds)
Joel Frahm (ts) (M4,6,7,10)

リリース:2008.06




ギラッド・ヘクセルマンのリーダー2枚目のアルバムを仕入れました。現在3枚のリーダー作とアリ・ホーニググループに参加した3枚を聴きました。クラブでの動画はまたちがうスリルある一面をみせてくれます。
若手ギタリストでイチ推し。ディエゴ・バーバー、ジュリアン・レイジ、ラージュ・ルンド、ホーヴァル・スチューべ、デイヴ・ジャレズ、そしてギラッド・ヘクセルマン。




ファースト・インプレッション
Ga'agua(オリジナル)
瑞々しいエフェクトから、ブルースな懐かしさを覚えるテーマ。
ジョエル・フラームのサックスは一聴目はなんとなく定型な感じでピンと来なかったんですが音色は暖色系。バッキングのヘクセルマンのクール目な音との対比が面白い。デビュー盤「Gilad Hekselman / Split life」 で感じた歌ゴコロも、速いけど安定した音も健在。ラストは最初の水のエフェクトへ戻ります。故郷かなんかをイメージしてるかもしれません。


New York Angels(オリジナル)
洗練されたテーマとクールなギター。ニューヨークの天使・・・Gilad Hekselman / Hearts Wide Open のHazelnut Eyesの原曲となったようなコンポジションっぽい。この演奏の方がごっいソロでチャレンジ感あります。

April In Paris 
演奏、ギターでもろピアノ。

Words Unspoken(オリジナル)
悶々とするもどかしい曲想、さりげなく美メロ。ジョエル・フラームのサックスが絡む々。

Countdown
イントロのちょっと変わったリズムから4ビートのスタンダード。

Someone to Watch Over Me
基本、バラードな演奏でじっくりと歌う中で、上下感が心地いいです。

Yo Mama’s Blues
上手すぎです。

Will The Song Ever End ?
なんとなく4曲目の曲想と似かよった密やかさ加減。フラームとヘクセルマンが会話のような雰囲気でテーマをユニゾンしていくサウンドは濃蜜w


この盤の録音もギラッド・ヘクセルマンの良さをひきだしてるなーと思います。
シャープな「Hearts Wide Open」より太いサウンド。


収録曲:オリジナル5曲・スタンダード5曲
1.Ga'agua
2.New York Angels
3.April In Paris
4.Words Unspoken
5.Countdown
6.Someone to Watch Over Me
7.Yo Mama’s Blues
8.Time After Time
9.How Long Has This Been Going On
10.Will The Song Ever End?






スピーカー、、、Patrician800。エンクロージャの素材や仕上げ、艶ある響きは別格でした。ネットワークはほぼ復活できるようですが、どーしても使えない事情が出てきてしまい、早い別れ。たった数ヶ月、部屋に置いただけで、本来の音は知らないまま。

・・・我ながら呆れます。。


スピーカーはしばらく、RH3/TAD無垢材エンクロージャとDD55000。パワーアンプはAmpzilla 2000、ML2Lで落ち着きそうです。

IKEMIはピックアップ交換と電源周りの劣化部品を交換して復活!
このプレーヤーのサイズや動作が気持ちいい。
by kuramae2010 | 2012-02-05 01:28 | jazz