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うつし世は夢、夜の夢こそまこと

Sight / Adam Rogers / Criss Cross

d0157552_030401.jpgSight / Adam Rogers / Criss Cross

Adam Rogers (g,p:M1)
John Patitucci (b)
Clarence Penn (ds)

リリース:2009.06



アダム・ロジャースはコルトレーン、パーカーが好きなんだそうです。
乱暴な見方をすると、現在、活躍するジャズマンがリスペクトするレジェンドはかなり共通している感があり、
僕らは50年程の時空をリンクさせて聴くこともできます。

50年前の演奏に新たな感動が生まれます。




アダム・ロジャースの2008年12月録音の旧譜。気がつくとアダム・ロジャースのCriss Cross盤は全て仕入れてました。本盤はオリジナルとスタンダードに取り組んだアルバム。スタンダードの演奏が深い。

ベースはジョン・パティトゥッチ、ドラムはクラレンス・ペンとのトリオ。アダム・ロージャースのリーダー作ではスコット・コリーとの演奏が多く、ジョン・パティトゥッチが参加した盤は初めてじゃないかと思います。

ジョン・パティトゥッチ自身のリーダー作は、好き嫌いは別として、いつもアイデア&体力?を総動員して念入りに1枚の作品を創り上げる人。この2人、故マイケル・ブレッカーグループで共演してます。2007年コンセプトワークががっつり入ったアルバム「John Patitucci / Line by Line / Concord 」ではアダム・ロージャースが参加してます。かなりの愛聴盤。



ファースト・インプレッション

1曲目「Sight」:オリジナル・コンポジションでピアノも披露。アダム・ロジャースのサウンドは、速いのに「クレバーな安定感」と「完璧なタイム感」。この曲、4分前後あたりのソロ!ライブだと20分ぐらいの演奏になりそうですが、、トランスすると思われます。
そして、クラレンス・ペンのドラム!

2曲目「I Hear A Rhapsody」:どスタンダード。テーマから派生するコードを徹底的に分解した上で、紡いでいくフレージングがクリエイティブ。ぶち壊す分解でなく、原曲の良さを新たな方法で引き出す試み。と、テンポの変化。
ジョン・パティトゥッチは引き締まった音でかなりの弦高、指力じゃないかと。

4曲目の「yesterdays」:クラレンス・ペンのドラミングがアグレッシブで、しかも多種多彩なアプローチ。。
テンポの緩急。アダム・ロジャースの湧き踊るフレーズが凄すぎ。。

8曲目「The Moontrane」:ジョン・パティトゥッチの重い刻みの上で奔るアダム・ロジャースの太い音、アドリブのアイデアが抜群。

9曲目「Beautiful Love」原曲を大きく崩さずにいくアコースティック・ギターがよく歌うこと。ナイロン弦なんですかね。。



クラレンス・ペンとの緊密感はちょっとやそっとで生まれない感じです。
あ・うんの呼吸みたいな、もしくはまるで、、、。



収録曲
1.Sight(オリジナル)
2.I Hear A Rhapsody
3.Kaleidoscope (オリジナル)
4.Yesterdays
5.Memory's Translucence
6.Let's Cool One
7.Hourglass(オリジナル)
8.The Moontrane
9.Beautiful Love
10.Dexterity


youtube
Adam Rogers Quartet at The Baked Potato "Impressions" 2011


ADAM ROGERS and PEDRO SIMAO - Fotografia 

凄まじい違い。。





先週、鋭い耳を持った方に1コのユニットの配線違いを数秒で指摘されました。「臨場感」ってこれかい!!独特のライブ感・・・って、微妙に定位が曖昧なわけです。楽しいと感じたりしたことはナニ??

・・・でも、「Hot」の色は合ってるので、JBL工場からの出荷当時からやと思われます。
オーディオ的スキル、経験値がめちゃ低いので平気で誤爆してしまいますが、なんとなく安定期っぽいので倉庫と化している自室で惰眠を強いられてるスピーカーとかユニットをオクに出しました。

本来の音までイカずに、知らずに、さよならする事に莫した感が過ぎります。
by kuramae2010 | 2012-01-25 00:52 | jazz | Comments(0)