うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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Mike Moreno Quartet 新宿PIT INN

Mike Moreno Quartet 新宿PIT INN
Mike Moreno (g)
Sam Yahel (p)
Doug Weiss (b)
Jochen Rueckert (ds)
live:2014.7.25



これまで何度か予約して行けなくなったりと縁がなかった、Mike Moreno。
セットリストは「Noturno apresenta o espetáculo do jazzista」(ライブ音源)とほぼ同じ構成だった気がします。

オープニングは「The Hills of Kykit」で、曲がいい。メロディラインを丁寧にいくMorenoに期待感アップ!なんですが、、どう聴いてもグループ全体のサウンドが今イチで、やっぱ来日1日目のステージで、しかもドラムスが急遽 Justin Brown から Jochen Rueckertへ変わったせいか、全体の音に伸びがなくて、シンバルとかも足りてない?と思う音数のなさ、センシティブに攻めるんでもなく、ギクシャク感もあって、マジ?と思う程。。。Noturno apresenta o espetáculo音源と天地。ライブって2,3割良けりゃいいんだろうけど、難しい。
2曲目もAntônio LoureiroやFelipe Continentinoとのライブ(音源)の方が完成度高し。

まとまってくるのが、Morenoのインタールードから3曲目、、、ブラジルライブの音源が忘れられる位、俄然いい!
たしかテンポの揺らぎや変拍子もあって、コンポジションも大胆かつ複雑な演奏。特にSam Yahel とMorenoのハーモニーはインタープレイ&インターハーモニー?みたいな新鮮さ。なんだろ?あの感覚。Sam Yahelのソロはガッツくて良かった。私的に本日、一番の演奏。
新しいアルバムにも入りそうなリリシズムに満ちたメロディが印象的な曲やマイルス曲、「Another Way」から。アンコールにEric Alexander!

Mike Morenoは、メロディに対する深~い愛と、それを共に広げ自由に対話するスペースを生み出す、今回はSam Yahel とのインプロ&ハーモニーに顕著。演奏・音色もCDやライブ音源のプレイと遜色なく、音の輪郭に不純物がなくクリアなのに、あったかさすら感じる不思議なトーンで、ダサいエフェクトとかないところはプレイに向う姿勢にもあらわれてる。また、これまでの音源では聴いたことがないプレイとか、出す音おおよそすべてに神経を張ってる感がよく伝わってくる。暑い最中の日本で聴けたことに感謝!


PIT INNのPAって、、、こんなんだっけw 飽和するよりましだけど普段行ったりするライブの音量の半分?今回はMorenoサイドからなんだと思いますが、極力PA通さないバランスなのかな。満席だと吸音されすぎて後席ではかなり小さく痩せてる?通しすぎるとあの純度は難しそう。

日曜のBody&soulも予約してんですが、こっちの雲行きが怪しい.............



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by kuramae2010 | 2014-07-26 01:15 | jazz | Comments(0)

Sam Yahel / Jazz Side of the Moon: Music of Pink Floyd / Chesky Records

d0157552_013384.jpgSam Yahel / Jazz Side of the Moon: Music of Pink Floyd / Chesky Records
Sam Yahel (B3 org)
Mike Moreno (g)
Ari Hoenig (ds)
Seamus Blake (ts)

リリース:2008.5




jazz worksさんところで聴きながら、即注文し、翌日到着したサム・ヤヘルの「Jazz Side of the Moon」。
メンバーにマイク・モレノが参加してます。マイク・モレノ、、、つい最近来日してました(ます?)。
最終公演のチケット争奪戦に3時間程乗り遅れ、SOLD OUT。初日Pit Innの日は知らずにという体たらく。ピアノにアーロン・パークスで、ドラムがこの盤では渋い演奏のアリ・ホーニグ。ジャズを聴いてる人なら外せない、気になってしょーがないメンツじゃないでしょうか。


この盤は彼此2ヶ月程、深夜にかけてることが多く、気がつくと、ヤヘルとモレノのハーモニーが心地いい。
「Time」のシーマス・ブレイク、テーマ終わりからの、モレノとヤヘルの無機的とも有機的とも言えない絶妙な浮遊感!!オルガンとギターの揺れ感が気持ちいい。・・・この浮遊感を聴くとサックスの生々しい音色が浮く感があって、トリオでもっとダークにいってしまった演奏も聴きたくなります^^ もしくはヴィブラフォン・・・
「Money」は、原曲の灰汁が旨いこと抜けてジャズっぽいチューン。


演奏曲はピンク・フロイドの1973年「The Dark Side Of The Moon」から。
ボーカルがなかったり、電化系ピコピコ音がなかったりで、かなり違うんですが、音の匂いが同一線上にありながら一層ダーク感漂う緻密なカバー。ジャケの雰囲気も似てますね。


ベースレスでヤヘルはB3オルガンだけで、シンセなど使ってないのが凄いです。さらに教会での一発録音!
このあたりは音の良さにも現れてます。マイク・モレノは音に甘みがあって、ガッつかない温度感に独自の美学を感じます。ライブでは変わるのかもしれませんが、、この盤を聴きはじめてから、「Tird Wish」とかも聴き始め、ニワカモレナー度がアップしてますw




演奏曲
1.Breathe
2.On The Run (Part 1)
3.Time
4.Any Colour You Like
5.The Great Gig In The Sky
6.Money
7.Us and Them
8.Brain Damage
9.On The Run (Part 2)




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購入した盤はSACDで、192KHzなんちゃらみたいなので、パソ音源専用になってしまったRDA560で聴くといいのかな・・・ 
by kuramae2010 | 2013-06-08 00:28 | jazz | Comments(2)

Jesse Van Ruller / Views / Criss Cross

d0157552_11592.jpgJesse Van Ruller / Views / Criss Cross
Jesse Van Ruller (g)
Seamus Blake (ts)
Sam Yahel (Hammond B3 org)
Bill Stewart (ds)

リリース:2006.12





一昨年なんですが、ネット・ラジオから流れてきた、よく弾んだ艶と活き。憂いさを帯びたギター。
「Jesse Van Ruller - Amsterdam」。 スタンダードのアレンジかと思ったら、ジェシ・ヴァン・ルーラー本人の作曲。生まれた街をイメージした曲なんでしょうか。

2006年12月にリリースされた、ジェシ・ヴァン・ルーラー リーダーのクリス・クロス盤。リアルタイムで聴いてないですが、これはヒットしたでしょうね。演奏は全演奏カッコいい。ジェシとサム・ヤヘルのハーモニーはクールなのにあたたかな感触。ジェシの流れるような運指、抑揚と色気のある音色。伸び広がるオルガン。ヘンに凝った演奏ではないストレートさ。よく聴くと細かいコンポジションがされているのかも?!

このアルバムはベースレスなのでヤヘルは時にリズムの役割や”ノリ”を担う感じ。ジェシやシーマス・ブレイクとのハーモニーなどもあって重要。自身のソロ、シーマス・ブレイクのソロ時に裏をいくリズミックなバッキングや空間を浮遊させるとか手抜かりなし。聴いていて何?と感じたのが、バスドラと遅れ重ね気味にすっごい低いうねりのような低音。このちょっとボヤけて聴こえる(まっとなシステムだとちゃんと聴こえる)のがヤヘルの仕業だと思います。ジェシは全体の響きを重要視するギタリストで、この厚みが出るサウンドがないと匂いの希薄ななものとなる。ドラムのビル・スチュワートも斬れのいいプッシュで演奏全体を引き締めてる感じでいい。

以前書いた、ラージュ・ルンド盤と同じくドラムがビル・スチュワート。プロデューサーとマスタリングスタッフは同じでレコーディング・エンジニアがマイケル・マルシアーノではなく"マイク・マルシアーノ"
・・・じつは同一かな? ジェシ盤のほうがまるで好み。




演奏曲
1.Silk Rush (Jesse van Ruller)
2.Super Dry (Jesse van Ruller)
3.Holistic (Jesse van Ruller)
4.Sway (Jesse van Ruller)
5.Amsterdam (Jesse van Ruller)
6.Gladiator Glamour (Jesse van Ruller)
7.Tear Jam (Jesse van Ruller)
8.Strung Out (Jesse van Ruller)




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Ramon Valle / Flashes From Holland / RVS MUSIC
Ramon Valle - Piano
Jesse van Ruller - Guitar
Omar Rodriguez Calvo - Double-bass
Owen Hart Jr. - Drums

昨年の音源ですが、ラモン・ヴァレ(レイモン・ヴァッレ?)とのユニット。スタイルががらっと変わったジェシがかっこいい!
このレーベルはヴァレ自身のオランダのレーベルだそうです。動画のトラックは「Amsterdam Party Time」。

Promo film for Ramon Valle's Flashes from Holland.

Promo film for Ramon Valle's Flashes from Holland.
Recording Session for the tune: "Amsterdam Party Time".
by kuramae2010 | 2012-12-10 00:56 | jazz | Comments(2)

Larry Young , Sam Yahel

d0157552_0531737.jpgLarry Young / Unity / Blue Note
Woody Shaw(tp)
Joe Henderson(ts)
Larry Young(org)
Elvin Jones(ds)

録音:1965.11.10



1965年、ラリー・ヤングの名盤と言われる「Unity」。
学生時代ジャズ喫茶でバイト( 僕世代ではかなり珍しいバイト先 )をしている頃、わりとかけたアルバム。
たぶんB面が多かったと思います。


・・・でも、買ったのは去年っ CDでw

たしか、昨年ベン・ウィリアムス(b)リーダーで、マーカス・ストリックランドが
参加したNPRライブ音源のアレンジを聴いて。



B面の1曲目が、ウッディ・ショウが18歳の時につくった「 The Moontrane 」じゃなかったかと記憶。
コルトレーンに捧げた複雑なコード進行とクールなメロディからなる曲をこれまたクールなアンサンブルでいくかっこいい演奏です!




d0157552_053884.jpgSam Yahel/ Trio / Criss Cross

Sam Yahel (organ)
Peter Bernstein (g)
Brian Blade (ds)

録音:1997.12



ブライアン・ブレイド参加のドイツ人のオルガンプレイヤー、サム・ヤヘルの旧譜。
ラリーヤングが切り拓いたニッチなモードなオルガンを引継ぎつつ?歌心に溢れる演奏のスタンダード。
オリジナル3曲あり、「The Gambit」や「short Returns」とかは地味にいい曲・演奏かと思います。






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ML-2L、音楽がやたら楽しくてしょうがないっ!



「音楽再生にはエネルギーがなければいけない」

ジェームス・バロー・ランシングの言葉ではなく、今も図太く生きているマーク・レヴィンソンが
MLAS時代の中盤以降、よく言っていたことだそうです。
さらにCelloを興してからは『高域にはスムーズさが必要だ』が加わったようです。

社内にはクリプシュホーンがあり研究素材として、レヴィンソンが聴いていたのは有名だそうです。
「スイートな音がムツカシイ」とかなんとか言いながら・・・


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今日、26L固定でパワーをいくつか試しましたが、、
ヒートシンク剥き出しの黒い塊、私的にBest of Best!!



他にも新しくていいアンプはいっぱいあるだろうし、知らないアンプも星の数。。
さらには、オーディオ的な使いこなしとか電源の取り方とか、いろいろあるんだろうと思います。


やたら楽しいのが、少しでも増えるならちょっとは拘れる。
やたら楽しいのが、いつプツっと終わってもおかしくないとも思います。
by kuramae2010 | 2012-01-16 00:58 | jazz | Comments(0)