うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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MILES DAVIS


1985年イーストのMILES DAVIS。

彼が何モノなのか一音で伝えてきた怪物。
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この小さなプリントもオリジナルで、このショットは内山氏が撮った傑作。
NYのある方の家のリビングに2メートルサイズに
プリントアウトして壁に立てかけられてました。

連休明けの御茶ノ水。階段に同じ2メートルサイズのオリジナルプリントがあった!

DU御茶ノ水店長に内山氏へ交渉頂き!!めでたく譲って頂ける事になりました。
僕の私的な逸話にも喜んで頂けたようですが、どこに立てかけよう?


2月1日までDUTOKYOで飾ってあります。

2017年、私的の欲しいモノはないです。



by kuramae2010 | 2017-01-13 02:30 | etc. | Comments(0)

Miles Davis & Robert Glasper / Everything's Beautiful /Columbia,BLUENOTE

d0157552_23315411.jpgMiles Davis & Robert Glasper / Everything's Beautiful /Columbia,BLUENOTE
Miles Davis  Robert Glasper
Erykah Badu Bilal
John Scofield Stevie Wonder
Hiatus Kaiyotetist Illa J
King Ledisi Georgia Anne Muldrow
Laura Mvula Phonte
2016.5.20



マイルスの新譜です。



Robert Glasperがマイルスの過去音源をリミックスした盤ですが、共同リーダー・クレジットです。マイルス生誕90周年のリスペクトアルバム。グラスパーは上手い企画モノにのりますね。。。。3月頃に知って、眉唾ものと思いつつ予約してました。

昨日届いてリピート中。今ぐらいの時間に似合う音楽で、身体が揺れる音楽、すっごいグルーヴ感ある音づくり。カッコいいイカしたBGMですよ。即興が、、、盛り上がりが、、、とか期待してると全く見えませんw
かと言ってオーディオの真ん中でぢっと我慢して座って聴くこともなんだか。
サウンドはめちゃめちゃ質が高いです。

下記引用:
米コロンビア・レーベルのテープ保管庫にあったマイルスのオリジナル音源をベースに再創造したこの意欲作についてグラスパーは「マイルスがもし生きていたらエリカ・バドゥやナインス・ワンダーと一緒に演奏しただろうか。今回参加しているアーティストたちと、絶対やっただろうね」と確信をもって語っています。

 このアルバムにはスティーヴィー・ワンダー、エリカ・バドゥ、ビラル、フォンテ、ハイエイタス・カイヨーテ、ローラ・マヴーラ、キング、ジョージア・アン・マルドロウ、イラJ.といったマイルスの遺伝子を受け継ぐ多彩なアーティストたちがグラスパーの声がけにより名を連ねています。
「マイルスのスタジオ・セッションの様子を録音したマルチ・トラックを使う作業に取り掛かったとき、マイルスが曲間で、テイクごとにバンド・メンバーと言葉を交わしている内容を聞き、それに啓発された。録音されていた会話を聞くことで、彼の仕事の進め方を知ることができたし、自分が求めるサウンドをミュージシャンにリクエストする際にマイルスがどうやってそれを説明するのかがわかり、凄くためになったよ。つまり、今回学んだことは、スタジオ内でのマイルスの操縦役としての数々のアイディアだったんだ」


私的にErykah Baduが参加したトラックのダル揺れさはピカ一。 Violets” featuring PhonteのピアノはBill EvansのBlue in Greenの不協和っぽい歪ませた上にラップとメロウなコーラス。ラスト曲のRight On Brotha” featuring Stevie Wonder はミュート音源がリミックスされてまして80年代後半のマイルスを彷彿してくれます。でも、当時生で聴いた感動とかは蘇ってきたりはしません。

おそらくグラミーのなにかを獲得するアルバムじゃないかな。色々旨いです。
マイルスのサイトでも https://www.milesdavis.com/ 一押しです、というか映画もあるんですね。


演奏曲
1. Talking Shit
2. Ghetto Walkin” featuring Bilal
3. They Can’t Hold Me Down” featuring Illa J
4. Maiysha (So Long)” featuring Erykah Badu
5. Violets” featuring Phonte
6. Little Church” featuring Hiatus Kaiyote
7. Silence Is The Way” featuring Laura Mvula
8. Song For Selim” featuring KING
9. Milestones” featuring Georgia Ann Muldrow
10.I’m Leaving You” featuring John Scofield, Ledisi
11.Right On Brotha” featuring Stevie Wonder


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by kuramae2010 | 2016-05-27 23:57 | jazz | Comments(0)

Miles Davis / Pangaea / CBS

d0157552_2562881.jpgMiles Davis / Pangaea / CBS
Miles Davis (tp, org)
Sonny Fortune (ss, as, fl) Pete Cosey (el-g, syn, per)
Reggie Lucas (el-g) Michael Henderson (el-b)
Al Foster (ds), Mtume (cga, per, water drums, rhythm box)
Recorded At Festival Hall, Osaka, February 1, 1975





二億五千年前の地球の表皮は「Pangaea」という一つの大きな大陸だったそうです。
英国BBCの「2億5千年後の地球」でも未来は一つの大きな大陸となっていくそうです。
マイルスの日本LIVE盤「Pangaea」。

大陸は動きまくり、躍動する。
2億5千年後には人は絶滅し、その痕跡は化石として残されているかもしれないとか。
あらゆる人工物は化石となっている。

大陸は地球をサッカーボールとすると1mmもない薄っぺらい層だという。
大陸は垢と同じようなものか。。
また「時間」を思うと、自分達の歴史は大陸移動の微かな間隙を縫って、繰り広げられている。

自分の人生ですら途方もなくながくて(短い?)、かなりやっかいなものですが、
現実はあっと言う間で、楽しくもほろ苦い瞬殺のような瞬間。
ただただ、毎日あくせくあくせく過ぎ去っていく。

今年も衝撃的な3月12日が過ぎました。


演奏曲
1. Zimbabwe
2. Gondwanav



..............あ、いまは3月13日の深夜でした。
by kuramae2010 | 2016-03-12 23:59 | jazz | Comments(0)

Live な音

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一度はライブで聴きたかった人がOrnette Coleman。
Albert Ayler、John Coltraneもですが、生まれたときには時すでに遅し。Ornette Colemanは昨年の東京ライブがラストチャンスになるかも知れないと思っていたら間際で延期。そして今年の梅雨時期に知った訃報。あのオーネット・コールマンが............音楽を聴いていると不死身のような気でいました。
ただ昨年Youtubeでみた姿はなんとはなしに予感があるものでした。John Coltraneが生涯尊敬したサックス奏者はSonny RollinsとOrnette Coleman。


17,8歳の時に初めて聴いた「At The Golden Circle」。
『なんじゃ、コレ?』と思いましたけど、しばらくして、また聴いた時の解放感とジンジンきまりまくるCharles Moffettの鮮烈なシンバル。フリーフォームとは言えど、堅苦しくないメロディックな音楽。録音は1965年の12月3,4日ストックホルム。ちょうど50年前の今日。。「At The Golden Circle」が好まれるかどうかは別れるところですが、オーネットの影響をモロ受けたせいか中古のアルトも仕入れてレコードに合わせて吹きまくるとやたら気分がハイになった。プライム・タイム時代の盤は今聴いてもラディカルでポップで、ユーモラス。例えば1982年の「virgin beauty」も音が出た瞬間から色褪せないポップなサウンドとうねるグルーヴ。そしてOrnette Coleman以外の何者でもない音。

学生の頃、聴く装置の方も「At The Golden Circle」がもっとLiveにカッコよく底光りするように鳴って欲しいと思い、D130に2445と2350、2402とかにしてしまい、ジャズ喫茶と焼肉屋のバイト代の大半をつぎこんだような気がします。。その当時は375などのアルニコのドライバーはやたら高かった。。当時気軽に聴けたライブの多くは、アングラな国内のジャズマン(今は有名かな??)や在住していたJohn zorn。酷い時期は毎晩どこかへ出かけていたと思いました。たしか知合いのK君はJohn zornとラーメン屋だか定食屋で仲良くなって共演できた、と言っていた記憶。前衛的な人だったけど今は会社員としても音楽を作っているらしい。

以前もログしましたがMiles Davisは2度ライブを観る機会があって、鮮明な記憶は近くで聴けた赤城さんのクラブではなく青空の下のイースト。他の曲目は記憶はなく、あるのは「Time after time」。一音、一音が強烈な印象で、Milesが一体何者なのかがフレーズやソロではなく、一音だけでで伝わってきたライブ。ああいう経験は極ごく稀。

Ornette Colemanの「At The Golden Circle」のあの場に居合わせることができたなら、Milesとは全く逆の"同じ"経験をしたんじゃないかと思います。もうLiveでは聴くことができなくなった2015年。


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聴くならオーディオで聴くしかない。
by kuramae2010 | 2015-12-03 23:39 | Comments(0)

Mile Davis / My Funny Valentine - In Concert - / CBS Sony

d0157552_162248.jpgMile Davis / My Funny Valentine - In Concert - / CBS Sony
Miles Davis (tp)
George Coleman (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter(b)
Tony Williams (ds)



Recorded 'live' at The Philharmonic Hall, Lincoln Center, New York City,
Februrary 12, 1964




この盤は、以前レコードとCDでもってましたが、あげたりどっかにいってしまったため、
先月あらためて買ってみました。この辺りのライブ盤は学生の頃、かなり入手したと思います。

一番好きな頃かもしれません。これで中古のトランペットとミュート買って真似しまくりました。
しかも、夜中に帰ってきて、ワンルームで衝動的にミュートで吹いたり近所迷惑なヤツ



My Funny Valentine - In Concert -  1964年マイルス・デイヴィス30代後半のクールな1枚。
はじめて聴いたのはドラムで起用されたトニー・ウィリアムスと同じ年頃。世界にはすごいヤツがいるんだなぁ、と感動した記憶。。
自分が生まれる随分前の演奏とは思えなかったことや、スーツ姿のマイルスの指が印象的だった記憶。


たくさんのうろ覚えな記憶。



マイルスの力ある音、存在感もさることながら、半世紀前の18歳のトニー・ウィリアムス。天才的な速くて歌うシンバルレガートのグルーヴ。しかも、そのバリエーション、テンポなどは驚き!ジョージ・コールマンのフレーズのセンスも洒落てます。またMy Funny Valentine ...最初のハンコックは今聴いてもフレッシュ。
同じように感じている筋金入りのジャズ&ジムランフリークの方も居られましたw


・・・1964年2月は黒人解放運動の象徴でもあったマルコムXがアフリカ系アメリカ人統一機構を設立した時期と重なります。マルコム・リトルとマイルス、当時、異なるフェイズに位置すると思われますが、記された言動の一部だけを重ねると似てたりしてます。
マルコムX、翌年暗殺されましたが、アメリカのテンションは今より遥かに高かったのかもしれません。



1964年2月、演奏から半世紀近く聴き継がれたライブ盤。
ショボイわけがありません。




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CDからプリまでのケーブルがNordost のキリ、 Blue-heavenになりました。
しばらく借りてる時、聴いた瞬間は「 かわんねー 」と、思いましたが、2,3日して手持ちケーブルに戻すと、
聴こえない、はっきりしないトコロが出てきました。

すごくいいかどうかは、わかりません。
by kuramae2010 | 2012-02-08 01:08 | jazz | Comments(0)

Audio Machina The PURE System MkⅡ

d0157552_23543145.jpg入り口がLINN CD12 、アンプがLINNのナニか(?)、マッキントッシュの??、マーク・レビンソンのナニか(?)、スピーカーがカール・シューマン設計の「Audio Machina The PURE System MkⅡ」。CD12もいいんだと思いますが、ピュア・システムというアルミ塊削りだしボディの超ヘンてこな佇まいのスピーカーが異次元・・・



一生懸命聴こうとしなくても、音楽だけが、解き放たれて満ちてくる音。


週明け、ダイナミックオーディオへ、フェレンク・ネメスやラース・ディートリッヒ、ギラッド・ヘクセルマン、パット・マルティーノなど最近よく聴く盤を持ち込みながら、CD12とIKEMIの差みたいなものを聴きました。
・・・しかし、ポン置きだと思われるアルミの塊のスピーカーからウチでは聴こえていない音が細かく鳴ってしまっていて、驚異的な音姿。



同じラインで聴かせてもらったペナウディオ(型番?積層エンクロージャ)も温度感が高くなり良いでしたが、
モノから解き放たれて音楽に没頭できるのはオーディオ・マシーナの方でした。組み合わせや部屋などの影響もあると思います。ユニット云々ではなく設計思想やエンクロージャへの投入コスト(この差が大きい?)の差はあるかもしれません。ピュアシステム・・・柔な2インチドライバー&ホーン15インチスピーカーより、強さも、速さも、正確さもあるんじゃないかと思いました。



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次にSさんおすすめのブラジルのギタリスト、Baden Powellのアナログ盤や、チャーリー・ミンガスのソロピアノ演奏盤をはじめて聴きましたが、オーディオ・マシーナの前で頭を空っぽにして座っているだけで、ミュージシャンの表現したいことが伝わってくるほどの説得力。。後からSさんに「・・・こんな意図の演奏?」と聞くと凡そ合ってて、足りない音楽的な感性までも補う包容力。


d0157552_2354219.jpgCharles Mingus / Mingus Plays Piano / Impulse!
Charles Mingus (p)
録音:1963.7.30

「MYSELF WHEN I AM REAL」はチャールス・ミンガス自身のオリジナル曲じゃないかと思いますが1963年1月と9月に分けて録音された「Mingus Mingus Mingus Mingus Mingus」の間の録音。リリカルで耽美なピアノ。。ポール・ブレイを見つけてきた感じはなんとなくわかるような・・・






ダイナミックオーディオの試聴盤の中でみつけた、マイルス・デイヴィスの「LIVE AROUND THEWORLD」の中から1曲。これはリリースされた年に購入したことがあるライブ盤でしたが、クルマのCDプレーヤーの中に入れたまま無くしてしまった、青春の思い出深い音源です。特に、1989年のシカゴのJVCジャズフェスで演奏されたシンディ・ローパー作「Time After Time」。


d0157552_23542699.jpgMiles Davis / LIVE AROUND THE WORLD / Warner Bros
リリース:1996.5.4
~Time After Time~ 録音:Chicago Theatre - JVC Jazz Festival, Monday, June 5, 1989

Miles Davis (tp) , Kenny Garrett (fl)
Adam Holzman, Kei Akagi(key)
Munyungo Jackson (per) , Ricky Wellman (ds)
Foley (b) , Benny Rietveld(b)



Time After Time、、聴いてるうちに読売ランドイーストで観た時の感覚が甦りました。
演奏自体はイーストの頃よりかなりシンプルに吹いていて、プレイ自体の鮮度はないです、、、
本当にない。


でも、そんなことを超越した音が在ります。音楽でもない「一音」


時代の突端に立ち続けてきた男の背中のような音。孤高、抜け殻・・想像すると人生の終焉のような・・・
マイルス自身は、そんなことは微塵も考えてなさそうですが、想像は自由。
遠くにいる音。


この演奏で不覚にも涙が出てしまいましたw
オーディオ・マシーナは、音楽をすこぶるを聴かせてくれる、ヘンてこなカタチの真っ当なスピーカだなと思います。
カカク的には定価¥4,600,000.で一瞬、中古で半額、どうしようか?3秒だけ考えて即、回答が出ました。もし、仮にカタチが抜群にかっこよかったらと思うとヤバい・・・・



自宅へ帰って、レイオーディオ&ガウス&TADで同じソースを聴きました。
正直、、がっかりするかと思いましたが、、、あれ?そんなでもない。
ウチではふわっと伸びる、音が開放していく感覚はあまりないです。ボーカルは圧倒的にオーディオ・マシーナが好み(悲)・・・ウーファー帯域の色数はウチの方が多いかもしれません。オーディオ・マシーナはセッティング次第で変わりそうです。

Raidho Acousticの「C2,C3」、Audio Machina「The PURE System」は良いなあと思うスピーカーです。

デジチャンアンプで鳴らすパトリシアン800、、、まだまだ準備不足。。。
本題はネットワークのOH依頼でした。
by kuramae2010 | 2011-12-07 00:21 | Comments(0)