うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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Lionel Loueke / GAïA / BlueNote

d0157552_0285524.jpgLionel Loueke / GAïA / BlueNote
Lionel Loueke (vo,g)
Massimo Biolcati (b)
Ferenc Nemeth (ds)

リリース:2015.11.04





Gilfemaの2015年版と言えそうな、BlueNote盤。先月手にとって見てたのですが参加メンバーが書いてなく見送ってました。たまたま米サイトのレビューでMassimo BiolcatiとFerenc Nemethが参加したトリオ盤ということでこれ1枚を入手するためDUへ。。


ジルフェマは好きだけど、Lionel Louekeオンリーとなると二の足を踏みつつ
過去3枚のBLUNOTEリーダー盤ももってますが、、この新譜はどうか。。

録音はスタジオライブの一発録りで、BlueNote社長自らのプロデュースという力の要れよう。サウンドもいい意味で粗削りで、obliqsoundとは真逆かな。トリオですけど分厚いサウンド。Rain Wash、Forgiveness以外は割りとアグレッシブでベナンやカリブの匂い、アフロファンクなノリでLionel Louekeワールドで独特なグルーヴが遺憾なく発露してます。一聴してルエケは個性ある音を確立しきってますね。しかしながらこの発露が好きか嫌いかパッキリわかれると思います。タイトル曲は複雑なリズムで今様なコンポジション。Processionは70年代のロックな香り。ラスト曲は有名なHow Deep Is Your Love?で斬新なアレンジ。

Ferenc Nemethですがドラムス全体のエアー感がないせいか(感じられないだけ・・?)しなやかさに欠け、
ジルジャンの響きは総じて粒立ちが粗い感じでこれまで聴いた他盤や、他レーベルのサウンドを思い出すと相当な違和感がありますけど、、アグレッシブではあります。

.........この盤は演奏も音も好きではありませんけど、この3人のアルバムは今後も出して欲しい願望はずっと変わりません。



演奏曲
1. Broken
2. Sleepless Night
3. Sources Of Love
4. Wacko Loco
5. Aziza Dance
6. Rain Wash
7. Forgiveness
8. Even Teens
9. Gaia
10. Veuve Malienee
11. Procession
12. How Deep Is Your Love ?
by kuramae2010 | 2015-12-09 00:30 | jazz | Comments(0)

Massimo Biolcati / Persona / Obliq sound

d0157552_23162548.jpgMassimo Biolcati / Persona / Obliq sound
Lionel Loueke (g)
Pete Rende (piano,accordion)
Massimo Biolcati (b)
Jeff Ballard (ds)



Guest
Lizz Wright (vo) 6
Gretchen Parlato (vo) 8
リリース:2008.3





スウェーデン出身のベース奏者、Massimo Biolcatiのデビュー盤を入手しました。
Biolcati、好きなベーシストです。相変わらず曲作りも巧みです。

メンツは粒揃いな感じでギターにLionel Loueke、ピアノにPete Rende。このレンデという人、James Farm初盤やDan TepferやBad Plus、Adam Cruz、John Ellis盤など多数のエンジニア・ミキサーとしても活動してます。ドラムスはフェレンク・ネメスではなくJeff Ballard。盤後半にはボーカル2人が参加。

アルバムは「Motion」と「Stillness」という2つのパートに別れ、全曲ビオカルティのオリジナル。
前半「Motion」は予想通り、4ビートはなく、変拍子やテンポチェンジ、アフロやラテンリズムなどリズムがすごいっ、さらにハモリも複雑な上にLouekeの個性が際立って、ジルフェマをラジカルにしたサウンド。どの演奏もかなり複雑なコンポジションですが、小難しくならないビオカルティらしい工夫、配慮があるような。。

4曲目の「Transference」の導入から、RendeとLouekeの浮遊感、アンサンブルは曲の良さもあってクール。ボイスとビオカルティらリズム陣とのインプロも楽しい。キモイほどのテンポ変化。「TT」もBiolcatiらしい巧さ。Pete RendeのクラシカルなタッチとLouekeの哀感あるアフリカンタッチの即興が絶妙なカラーレーション。


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6曲目からは”静けさ・静寂”というのかダークなスローサイドです。
「Winterhouse」はLizz Wrightが参加です。リーダー盤は2枚ほどありますね。内省的なささやき系ボーカルが楽想とマッチ。ベタつかない切なさ加減がよい感じ。この盤ではルエケの演奏が嫌味なく発揮されてて、やっぱり多彩な表情があるギタリスト。

「To Be」はGretchen Parlatoが参加。リーダー盤はあまり好きじゃないのですが過去にLouekeと作ったアルバムでとても良いのがありました。この盤ではデビュー直後か?物憂なボーカルもLizz曲を聴くと。。。
Jeff Ballard のブラシ、アクセントが雰囲気あり。


全体を通じてBiolcatiの曲、コンポジションが良くて、Louekeの個性もいい感じで出てるんじゃないでしょうか。過去盤では音作りも好きな Obliq soundレーベルですが、入手した盤(プレス)は、なんとなしにザラッとしているようでちょっと今イチ。

このMassimo Biolcatiデビュー盤ははリリース年にI.M.Aジャズ・アルバムのファイナルに残ったアルバムだったとか。デビュー盤とは思えない出来。
できれば、1年に1枚アルバムを聴きたいベーシスト。



演奏曲

Motion
1. The Beginning;
2. Deconstruction
3. Wise Way
4. Transference
5. TT

Stillness
6. Winterhouse
7. Hopeless Dream
8. To Be
9. Under July
10. Scandinavia
by kuramae2010 | 2014-11-25 23:24 | jazz | Comments(0)

Lionel Loueke / Heritage / Blue note

d0157552_20154432.jpgLionel Loueke / Heritage / Blue note
Lionel Loueke (g)
Robert Glasper (piano, Fender Rhodes)
Derrick Hodge (electric bass)
Mark Guiliana (ds)
Gretchen Parlato voice (3, 4)
リリース:2012.8 






Lionel Louekeの旧譜?取りたて書くつもりはなかったのですが、、
えら~く、気持ちイイ盤。

購入当初、キャピキャピなLouekeのアフロ色「Ife」で、放置プレイ。。。
してましたが、やっぱりどストレートなアフリカ色とボイスプレイが重なると駄目っぽい。萎える。一番最初に入れる心意気はわかりました。ルエケの最近盤は大概在るんですが、どの盤でも必ず同じような感じのキャピキャピしたルエケが登場します。そのキャピ度合いが今イチわかんない、、、イイじゃんとNGがクロスロードするルエケ。

とは言っても、「Tribal Dance」とかはルエケなテイストをベースにアンニュイな演奏で小洒落てます。Robert Glasperの澄んだアコピやGretchen Parlatoのヴォイスに曲終わりのMark Guiliana のパーカッシブなドラムスの熱がカッコいい。

「Hope」や「Chardon」もゆったりした展開で、人々達のか、大海の上を音々が、詩が、漂うようなコンポジション。Derrick Hodgeの陰に入るベースもしみじみする。数十年前と比べると、今は時間当りの情報量とか、絡み具合がかなり違うだろうし、気ぜわしいから、皆へではなくて"個々"の誰かと誰かに染み入ってくるのかもしれない。聴く場所やツール、触れる"距離感"もちがう。

7トラック目の「Farafina」エッジがたったビート&ギター、ヴォイス。Gilfemaっぽい演奏。Mark Guilianaも厚めなFerenc Nemethっぽい。「African Ship」は強烈なルーツへのメッセージだと思います。

「Goree」から「Bayyinah」がカッコいい!!オフッたギターとドラムンベース、緩急。「Bayyinah」はグラスパーのコンポジション?かな。グルーヴするコンテンポラリー感とグラスパー流の小洒落テイストが見事に決まってます。

今のBlue Noteを、今、聴かないでいつ聴く? なんて、ささやきが聞こえてきそうな 21世紀への伝承遺産サウンド、Heritage。2012年の盤です。



演奏曲
1. Ife
2. Ouidah
3. Tribal Dance
4. Hope
5. Freedom Dance
6. Chardon
7. Farafina
8. African Ship
9. Goree
10. Bayyinah

by kuramae2010 | 2014-03-20 00:11 | jazz | Comments(0)

Ferenc Nemeth / Triumph / Dreamers Collective Records

d0157552_152182.jpgFerenc Nemeth / Triumph / Dreamers Collective Records

Joshua Redman (ts,ss)
Kenny Werner (p)
Lionel Loueke (g, vo)
Ferenc Nemeth (ds, per)



Richard Nant (trumpet, flugelhorn)
Juampi Leone (fl)
Carlos Michelini (cl)
Martin Pantyrer (bass clarinet, baritone sax)
Barbara Togander (vo)
Maria Noel Luzardo (bassoon)
リリース:2012



ハンガリーのドラマー、フェレンク・ネメスの2012年盤。
ショップに行ったらリーダー盤、参加盤は必ずチェックするドラマーの一人。
・・・ドラムの「f~H」という括りなんですがw

全曲ネメスのコンポジション。間奏曲が入るパターンでこの盤の場合は導入かなと思います。

1曲目のイントロでジョシュア・レッドマンとリオネール・ルエケの暗鬱な始まり・・・かなり好きくない音。理由はちがいますがレッドマンとルエケはあまり好きなタイプではない。

購入した当日はこれで聴くの辞めましたw


2曲目収録のアルバムタイトル「Triumph」は、キャッチーなテーマと複雑なリズム&ハーモニーの現代コンテンポラリー。沈静化するルエケの間奏。アフリカ色なしで何気にいい曲。そのフローのまま「Purpose」へ。洗練されたコンポジション。タッチが硬質で現代音楽色も感じさせるワーナーのモーダルなソロ。バスクラなどが入り厚みあるバンド演奏!根底には緩急あるネメスのドラミング。やわらかくグルーヴさせる巧さやシンバルレガートの繊細さと大胆さが際立つ。ミキサールームで音色や濁りなどモニタリングもかなり気を遣っていると思われます。

2つ目の間奏はネメスソロからレッドマンとの対マンのまま、キャッチーなテーマの「Joy」へ。曲途中で断ち切るようなルエケのボイスで一気にアフリカンな気分を"抜いた"ジルフェマ感からスケールあるバンドサウンドへ、緩急とソロの対比が上手い。時にジルフェマでのルエケは演奏が"ぎくしゃく"する感覚があったりしますがこの盤では終始こってりしてなく好み。

8曲目「Longing」唯一のバラード系でレッドマンとワーナーの絡み、、、とても古めかしい。
間奏みたいな「Hope」ルエケ、ワーナー、バスーンの新鮮な演奏。

「Sorrow and Wishful Thinking」は、意味合いはちがうけどアントニオ・サンチェスで言う「New Life」に当るサウンドかな。


この盤、1枚で3度美味しいみたいなつくりで、幅が広く、巧い。サウンドがいい。また、メンバー全員に焦点が当ってます。ただ、Ferenc Nemeth / Night Songs / Dreamers Collective Records の「vera」や「new song」みたいなダークな緊張感が希薄なのが惜しい。ジャズ特有の匂いも薄いかも。。

録音mixはマイケル・プレイズでマスタリングはアヴァター・スタジオで内藤克彦氏が担当。
音質はプロフェッショナルでどの音もつぶれず空間に解き放れている感じ。熱い温度感と浮遊した時の艶ッ気がこれまでのジルフェマ進化系の音楽性をよく顕していると思います。




演奏曲
1. Intro
2. Triumph
3. Interlude I
4. Purpose
5. Interlude II
6. Joy
7. Interlude III
8. Longing
9. Hope
10. Interlude IV
11. Sorrow and Wishful Thinking
12. Hope II



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今年リリース盤
Imaginary Realm. Javier Vercher ? Ferenc Nemeth (Dreamers Collective Records), 2013
Javier Vercher . Sax
Ferenc Nemeth . Drums
Dave Kikoski . Piano

Javier Vercher Quartet featuring: Dave Kikoski(~David Kikoski)
http://www.youtube.com/watch?v=LBDTXEUutf0


Jose Maria Carles / Travelling Forward
Jose Maria Carles (p, fender rhodes and synth)
Logan Richardson (as)
Javier Vercher (ts)
Massimo Biolcati (b)
Ferenc Nemeth (ds)




「Triumph」の録音が2010年4月でフェレンク・ネメスは
最近、東欧の民族音楽をとジャズの接点も模索しているようです。
by kuramae2010 | 2013-08-31 01:48 | jazz | Comments(0)

Lionel Loueke / Karibu / Blue Note

d0157552_1864470.jpgLionel Loueke / Karibu / Blue Note
Lionel Loueke (g,vo)
Massimo Biolcati (b)
Ferenc Nemeth (ds)

Heabie Hancock (p) M-2,7 , Wayne Shoter (ss) M-5,7
リリース:2008.3



前回購入したジルフェマがすごく良かったので(特にフェレンク・ネメスのコンポジション)、
大御所、後見人ゲスト参加のブルーノートからの「Karibu」を仕入れました。

・・・ジルフェマの演奏と基本、同じ感じです。
同じメンツだから当たり前なんですが、ルエケ自身のサウンド、コンセプトが同じ世界観のように感じました。
より一層、南国パラダイス色が加速し、ハービー・ハンコックはいいのかもしれませんが、ウエイン・ショーターは違和感が出ている感じもします。

録音が良いのか?突然あらぬ方向から生々しい音が出てびっくりします。。
by kuramae2010 | 2012-01-07 18:33 | jazz | Comments(0)

Gilfema / Gilfema   <独立>

d0157552_221934.jpgGilfema / Gilfema / obliqsound Ward Records
Lionel Loueke (g,vo)
Massimo Biolcati (b)
Ferenc Nemeth (ds)

リリース:2006.1




ジルフェマの2004.9月録音のデビュー盤をDUのギターコーナーで見つけました。フェレンク・ネメス買いです。
2000年ぐらいから今年まですっぽり抜けているので、これもまた新鮮。

ジルフェマのメンバーはバークリー~難関モンク・インスティテュート時代からの同級生で、当時から活動し、現在3作のアルバムがリリースされてます。演奏レベルは凄く高いんだそうです。実質的なリーダーはリオーネル・ルエケで、現代のシャーマンと評するレビューも見ました。モンク・インスティテュート受験当時の面接官だったハービー・ハンコックとウェイン・ショーターが試演を聴いて後見人として名乗りを上げたそうです。手持ちの盤ではフェレンク・ネメス(ds)、アヴィシャイ・コーエン(tp)やクリスチャン・スコット(tp)リーダー作に参加しています。ベースのマッシモ・ビオルカティは一緒に仕入れた、David Doruzka(g)の「Hidden Paths」に参加してます、このギタリストも学生時代は天才と言われたそうです。

リオネール・ルエケ。
シャーマン、、、そんな感じはあんまり受けず、ボーカル、鼻歌ありでアフリカ、ラテン色がある演奏が半分ほど、ルエケ6作、ネメスが3作、ビオカルティが4作提供。リオーネル・ルエケのコンポジションはルーツに根ざしたサウンドやラテン系でドラム以外の打楽器も登場。

好きな演奏は、やはりフェレンク・ネメスもの。。マッシモ・ビオルカティも順当です。

5.Vera(フェレンク・ネメス)
バネでも入ったのかと想わせるギター、しかも澄み切った音色。ダークな曲想ですが、ツボ。フェレンク・ネメスの細かいパーカッション、ドラム。ルエケの「鼻歌」が広がりと厚みをプラス。

7.New Song(フェレンク・ネメス)
これまた、ネメスのコンポジションですが、この雰囲気、、、同じくドラマーのマヌ・カッチェとも通じそうなしっとりしたダーク感。。マッシモ・ビオルカティのベースが厚く歌い、ルエケの鼻歌が音楽として凄まじくキマってます。ネメスの繊細なブラシワークは締まります。

このアルバムは言語、アフリカとラテン系などの演奏が多いですが、4,5回とリピートさせつつ聴き進むと、透明感や「潤い感」が不思議と心地よくなる。



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クリスマスはノリで遊び行きますが、
元旦は、昨年の天照皇大神札と氏神様札を返礼し新しい御札迎えます。

正月の3,4日間はカミサマが遊びに来ると言われているようです。
でも 『来てるなぁ、神さま』 と思ったことは一度もありませんが。。

昨年から氏神様が第六天榊神社となったのでそちらへ返しにいきました。この第六天榊神社の歴史はすこぶる古く、1902年前に建立されてます。建立約1300年の浅草寺より古いことを知りました。

また、こちらの氏神さんは天照大神のおじいちゃんにあたるらしいのです。

この辺りは江戸時代の浮世絵やモノクロ写真、古地図で凡そどんな場所かイメージつきますが、
おんなじ場所でも1900年の時空を超えることは初夢でもみない限り無理っぽい。
by kuramae2010 | 2012-01-02 01:31 | jazz | Comments(0)

Avishai Cohen / After The Big Rain / Anzic Records

d0157552_0244831.jpgAvishai Cohen / After The Big Rain / Anzic Records 
Avishai Cohen (tp)
Lionel Loueke(vo, g)
Daniel Freedman(ds,per)
Yosvany Terry(instrument)
Jason Lindner(p, key)
Omer Avital(b)

リリース:2007.07.17



アヴィシャイ・コーエン(tp)の2007年リーダー作で3部作の一部らしいです。新宿DUで異様に安い値付けだったので怪しみつつカゴへ。。
危惧するヴォーカル入り。しかも西アフリカ・ベナン語の男子ボーカル入りなので、好き嫌いがハッキリするかもしれません。このリオネール・ルエケの出身地は、ベナン共和国。このアルバムへの参加は意味深い感じです。

アルバム全体は、中東~アフリカ、第三世界のスケール感を感じさせるワールド・ミュージック・(ジャズ)、、、
変幻自在なリズム、スケールが大きい演奏です。アヴィシャイ・コーエンのトランペットはオマー・アヴィタルグループ同様、自信に満ち溢れた浸透力があります。アンビエントな効果はフェンダー・ローズのジェイソン・リンドナーの歪み感と水平に拡張していくサウンド。



2曲目「Parto Forte」アヴィシャイ・コーエンのトランペット、シンセとキーボードの奔りっぷり
3曲目「Gbede Temin Explicit」ヴォーカリスト、ライオネルのギターと電化ミュート、エレピ、シンセ。。
4曲目「Meditation On Two Chords」どんなトランペット?と思う不思議な音色のトランペットとシンプルなテーマ、複雑なリズム。
5曲目「Afterthoughts (Mozartine)」斬れ深いミュートとキーボードで歌うバラード。
7曲目「AFRICAN DAISY (LA SUITE AFRICAN)」はアフリカンテイストとファンクが融合したチューンでかっこいい。


・・・このサウンドは、なんとなく1970年代のスピリチュアル系のデジャヴュと感じなくもない



特にイスラエルの文化やなんかが好きとかはないですが、
最近聴いたりするミュージシャンはイスラエルが意外と多い。両国の文化交流も政府レベルで高かったりします。

イスラエルと言えば、9月14日から開催された、国連総会においても重要な決議がされるはずです。先の16日にはパレスチナ自治政府が国連へ正式加盟申請をすると発表しました。

アラブ連盟はパレスチナを独立国家として承認させたい意向ですが、常任理事国の米国は拒否権を発動することを既に表明しているので、イスラエル・パレスチナの和平にはまだ長い道のり、隔たりがあるようです。
国民の疲弊や経済悪化もかなり限界で今年の8月にはたしかイスラエルで数十万規模のデモがあったようです。パレスチナのガザ地区は想像を絶する状態が続いていると聞きます。

イスラエルのジャズが、時に熱く祝祭的だったり、諦観を感じたり、根源的な希求を感じたりする背景には
永遠と続いている民族の葛藤の真っ只中で生まれ育ったことがあるのかもしれません。先のアヴィシャイ・コーエン(tp)の「After The Big Rain」に参加していた西アフリカ・ベナンのヴォーカリスト&ギタリストのリオネール・ルエケの参加は興味深い。


<追記>
パレスチナ:国連加盟、23日申請へ 米など回避交渉続く
毎日新聞 2011年9月20日 東京夕刊
by kuramae2010 | 2011-09-20 01:07 | jazz | Comments(0)