うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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Kendrick Scott&Oracle / We Are The Drum / BLUENOTE

d0157552_0151798.jpgKendrick Scott&Oracle / We Are The Drum / BLUENOTE
John Ellis (ts, b-cl) 
Taylor Eigsti (p, Rhodes)
Mike Moreno (g)
Joe Sanders (b)
Kendrick Scott (ds)
Lizz Wright (vo:3)
リリース:2015.9.25





先日やっと到着してた、Kendrick Scottの新譜は『BLUENOTE』移籍1枚目。
2013年の「Conviction」はホント良かったので期待大!
参加メンバーはニューヨークが拠点の今を代表する人達。前作と主要メンバーは同じ。Lizz Wrightの起用は流石です。先月野外ステージのAvishai CohenバックのKendrick Scottの音。特に生音の音量のデカさ、キレとか、メちゃんこナイスなセンスで期待大!!


・・・開けたばかりで流しつつ聴いてますが、「Conviction」の時のインパクトは受けてません。。。
強面があったので尚のこと・・・Convictionは曲間の連携がカッコよくて世界観がヌケてました。
「We Are the Drum」はまたちがう角度からいった作品なんでしょうが、、、
スルメ状態で何度も聴くと染み込んでくるくるかもしれませんけど。


1曲目のアルバムタイトル曲「We Are The Drum」はスケール感あってアンサンブルが絡み合うコンポジションでタイトル通り。「Mantra」あたりのアンニュイで緩急がダイナミックなサウンドはカッコいい。Mike Morenoらしい音も合ってるし。一瞬、Aaron Parksかと聴こえたりしましたがTaylor Eigstiなんですね。

「This Song In Me」もLizz Wrightが絶妙な色差し。この人の歌い方って、せちがない日常に微妙な線引きしてくれる好きなボーカリスト。Mike Morenoの「 Lotus」はしっとりモレノ調。
「Synchrony」タイトル通り、50年代後半のサウンドシンクロしてますねw John EllisとMike Morenoのテーマのシンクロ感も見事。Joe Sandersのウォーキングベースもまさに。。。ソロ回しも

プロデュースはDerrick Hodgeです。
なんせ1ヶ月以上前に予約していたせいか、期待値が上がっていたせいか、
ナニかもの足りないのかな、、じっくり聴いてみます@@


演奏曲
1. We Are The Drum (Oracle)
2. Make Believe (John Ellis)
3. This Song In Me feat. Lizz Wight (Derrick Hodge/Lizz Wright)
4. Mantra (Kendrick Scott)
5. The Long Shadow (Kendrick Scott)
6. Never Catch Me (Steven Bingley-Ellison)
7. Touched By An Angel (For Maya) (Kendrick Scott)
8. Milton (John Ellis)
9. Lotus (Mike Moreno)
10. Synchrony (Kendrick Scott)
11. Touched By An Angel (Kendrick Scott)





インパクトと言えば・・・

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わりと近所の方のコイツ!!
ジョージ・ハリソンのギターがジミヘンに聴こえたエグいまでのジェンセンG610初期。
脳髄まで痺れたッ~。。 耳を疑うエグり方。
普段はjazzで For&More なんかはテンションアゲアゲ♪♪
by kuramae2010 | 2015-10-25 00:26 | jazz | Comments(0)

kurt rosenwinkel , Avishai Cohen

名古屋の知り合いと会った帰りに東京駅で観て来た、
kurt rosenwinkel , Avishai Cohen Triveni の野外ライヴ。

d0157552_23374587.jpg

kurt rosenwinkel はワークショップで、一緒に観てた人が、
『この環境でこんなに綺麗な音が出せるんだ・・・』と驚いてましたが、真横位置で観てたせいか、
指が素晴らしく滑らか。フォーラムの天井ガラスと雨のせいか詩的でもありました。。


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どしゃ降りでしたけど、テルアビブ出身のAvishai Cohen Triveni はかっこよかった。
アヴィシャイ・コーエンの出で立ちがアーミッシュにも見えました。

スタッフ席の真横から見てたので、じつはドラムスが誰か不明でしたけど、
1曲目から、只者じゃない雰囲気。音もパワフルで抜け感がまるでちがうし、疾走感、緩急、緩みそうな時のアクセントが鮮やか過ぎて、ニヤケた・・・・後で聞いたらkendrick scott。ちゃんとしたライヴを観たいですね。

ファラオ・サンダースがキャンセルになったHALLプログラムよりこっちじゃないかと。



どなたかがUPした音源(聴いていた場所が違うので印象が変わります。)



Kurt Rosenwinkelの新しいユニットの2015年音源ですね。





Avishai Cohen Triveni:トリヴェニの定義だそうです。
インドの伝統でトリヴェニ・サンガムとは3つの川の合流点を意味する。サンガマとはサンスクリット語で合流点という意味。何かの合流点こそが“聖なる場所”とインドでは信じられている。そこで沐浴する者は、すべての罪を洗い流され、再生のサイクルから解き放たれるそうだ。

このメタファーを音楽にたとえるのが好きなんだ。
ステージ(あるいはスタジオ)こそ、3つの川(3人のミュージシャン)が出会い、そこで音楽が聖地となる。水のように、我々は混ざり合い、ひとつになるんだ。

トリヴェニは、誰と一緒に演奏しているかにかかわることなく、僕のトリオの名前。
(ドラムが)ナシートでもケンドリックでも、(ベースが)オメルでもヨニでも、バンドの名前は、同じで、Triveniなんだ。
(アヴィシャイ・コーエン/訳・内田由紀)
by kuramae2010 | 2015-09-09 00:29 | jazz | Comments(0)

Kendrick Scott Oracle /Conviction / Concord

d0157552_118276.jpgKendrick Scott Oracle /Conviction / concord
John Ellis (ts)
Mike Moreno (g)
Taylor Eigsti (p)
Joe Sanders (b)
Kendrick Scott (ds,vo, synth)
Alan Hampton (g,vo)

Produce Derrick Hodge
リリース:2013.3






最近になって入手しました。参加メンバーはいいのですが、
ジャケ写の顔や私的で観念的そうな思惑がはらんでそうで敬遠してましたが、
めちゃめちゃいいです。

力みが抑制されたような色彩やアンニュイなボーカル、コンテンポラリー感がツボ。
自然の夜景とかではない、コンクリートと人工の光と雑多な夜。
もしくは茶屋町とかの2階あたりからの風情でもいい感じそうです。

昼間聴いていたDavid Binneyとはちがうツボがあります。
Kendrick Scottの冴えたコンポジション、バスドラ(ツイン?)の地響きのような響き、
繊細なシンバルワークなど巧いですね。

アルバム&サブタイトルのテーマに沿ったようなストーリーに流れがあって、
語り口もトーンもトータルで揃ってます。


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ジャケ写のジャイアンのような怖おもてとはちがい、小洒落ててセンス良すぎてます。
よくありがちな小洒落感とは一線を画して、イロイロと忍ばせているところも素敵すぎる。

Mike Morenoの音色と強靭なリズム陣はゆったりした曲でも映えてます。
スロー曲でJohn Ellisの何気なそうに吹くフレーズの表情の付け方が柔らかくて求心力がある。


夜中に漂わせる「Love~Too much」とか最高!選曲の妙。
エアー感も好みで、LoveからPeaceへ移る"間"もアレンジも絶妙。この盤は曲間のつながりが自然。
Peaceとしたハンコックの「I Have A Dream」もMike Morenoヴァージョンとちがい、
小気味良くグルーヴするオーソドックスな4ビートでアレンジしてるところも新鮮。

ここ数日のヘビロテ盤。




演奏曲
1.Balance_Pendulum
2.Love_Too much
3.Peace_I Have A Dream
4.Equality_We Shall By Any Means
5.Freedom_Liberty Or Death
6.Courage_Cycling Through Reality
7.I am_Conviction
8.Truth_Apollo
9.Faith_Serenity
10.Surrender_Be Water
11.passion_Memory Of Enchantment


おそらく、Kendrick Scott は敬虔なクリスチャンなんだろうと思います。
by kuramae2010 | 2014-06-23 00:31 | jazz | Comments(0)

Will Vinson / Stockholm Syndrome / Criss Cross

d0157552_23564979.jpgWill Vinson / Stockholm Syndrome / Criss Cross
Will Vinson (as,ss)
Lage Lund (g)
Aaron Parks (p)
Orlando Le Fleming (b)
Kendrick Scott (ds)
リリース:2010.9




「Squeeze」の音が出た瞬間の響きが何気にすごい、ウィル・ヴィンソンの2010年のリーダー盤。
リンクさせて頂いている松岡さんおすすめの盤。メインはアルトですが1曲目はソプラノから。。凝った構成や変拍子など新しいノリを感じさせる「Dear Old Stockholm Syndrome」。後半ラージュ・ルンドとヴィンソンのユニゾンがきまったトラック。

この盤で一番好きな演奏、曲が「Dean Street Rundown」。ほろ苦いテーマをヴィンソンの物憂げな音色、微妙な歌い方にルンドが輪唱みたいにかぶせていく"かぶせ技"がツボですw ヴィンソン ソロでは主メロの分解っぷりや速い運指、ピッチの揺らぎがから生まれる漂流感や高音域まで太めに突き抜けていく音は流石。ケンドリック・スコットの重いプッシュも際立ってます。

この演奏だけでなく、ヴィンソン ソロ終わりに登場する、ルンドの醒めたコード(音階とかも?)トーンはドキッとする色気がありつつ、浮遊感や方向感を一瞬失くすキモなんだと思います。ミックスでもヴィンソンがちょい左でルンドがちょい右の同バランスなのでアンサンブルになると融和して浮遊するなんとも言えない揚力(妖力?)が生まれてます。同レーベルのルンドのリーダー盤は今イチ良さがわかりませんでしたが、この盤ではいい!

9曲中4曲がスタンダードというのも興味深いです。コール・ポーター曲はビ・バップでパーカーを偲ばせる茶目っ気。後半のスピード感あるソロ廻し、テンポの自由度など聴き応えあるかな。他ポール・デスモンドやコール・ポーター、ビル・エバンスの楽曲など。


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録音当時のウィル・ヴィンソンは、ジュード・ロウ似てるかなw 
ブルックリンを根城にしたジャズ・ミュージシャン達のビターなサウンドが漂うニヒルな盤。



演奏曲
1. Squeeze ( Will Vinson )
2. Dear Old Stockholm Syndrome ( Will Vinson )
3. Late Lament ( Paul Desmond )
4. Dean Street Rundown ( Will Vinson )
5. Icronic ( Will Vinson )
6. You Wouldn't Forget Me ( Kermit Goell , Fred Spielman )
7. Everything I Love ( Cole Porter )
8. Party Of One ( Lage Lund )
9. Show Type Tune ( Bill Evans )




Will Vinson's Quartet "Squeeze" featuring Solos by Mike Moreno on Guitar, and Will Vinson on Alto Sax. Rodney Green on Drums, Joe Sanders on Bass.

スタジオ録音とはガラッと変わったウィル・ヴィンソン。アグレッシブで尋常ならない斬れ。途中からですが、テーマ、マイク・モレノ ソロ、ヴィンソン ソロ。5月にモレノが来日します。吉祥寺の会場の予約サイトからはドラマーがアリ・ホーニッグに変更するというミラクルな案内!!チケット予約当日の夜、サイトを見たら既に完売、初日のpit innかあ。。。




2011年10月ドイツでのライブ動画:ピアノレスでドラマーがヨッヘン・ルカートへ。



同じドイツのライヴ2012年のラージュ・ルンド トリオ のアンコールでスタンダードの「 Straight Street 」。この人、すごいw ドラマーがジョナサン・ブレイク、ベースはフレミング。
by kuramae2010 | 2013-03-25 00:29 | jazz | Comments(0)

Kendrick Scott / Reverence / Criss Cross

d0157552_23235481.jpgKendrick Scott / Reverence / Criss Cross

Kendrick Scott (ds)
Walter SmithⅢ (ts)
Mike Moreno (g)
Gerald Clayton (p)
Derrick Hodge (b)

リリース:2009.05.19



ケンドリック・スコットの2009年クリス・クロスリーダー盤。演奏曲目からこれまでのジャズをリスペクトした作品と言えるかもしれません。参加メンバーはジェラルド・クレイトン、マイク・モレーノ(モレノ)、ウォルター・スミスⅢという、どーしようもなく聴きたくなるメンツ!

ケンドリック・スコットは「Word Culture Music」レーベルを主催していて「 Mike Moreno / Between The Lines 」など、いい盤を出してます。これまでカート・ローゼンウィンケルやテレンス・ブランチャード、マイロン・ウォルデン、グレチェン・パーラト、パトリック・コーネリアス盤にも参加。


Gingerbread Boy
ジルジャンのアタックがこれでもかっ!てぐらい襲いかかってくる。
フロントとリズムの三つ巴でアグレッシヴな演奏。




ファースト・インプレッション
1曲目ウエイン・ショーターの「Ana Maria」 選曲の妙です。。テーマを吹くウォルター・スミスの音は洗練された音。ソロは凝縮感とキレのいいフレージング。マイク・モレノのくぐもった内向きなギターとのユニゾンはいい雰囲気で次曲以降もクール目にキマります。マイク・モレノのサウンドとジェラルド・クレイトンのフェンダー・ローズの浮遊感の相性も良くて、フロントの今っぽいサウンドにドカドカくるケンドリック・スコットのパワー。

3曲目の「You Know I Care」 しっとりしたバラード。デリック・ホッジのソロ(ロバート・グラスパー盤に参加)、ジェラルド・クレイトンの柔らかなタッチがいいですね。

4曲目「Metamorphosis」 ウォルター・スミスの堂々としたテナー、太くていい音色。私的にはマイク・モレノがウォルター・スミスのソロ終わりに合わせるちょっとしたフレーズ、音色がキモ。この辺はちょっとカートっぽい入りではあります。。ケンドリック・スコット、速射砲のようにアクセントをつけてくるスピードとパワー感が気持ちいい。ジェラルド・クレイトンのソロは音数の少なさ、低体温感からはじまり、じょじょにガッツリと行くピアノ。ケンドリック・スコットのバスドラの連打やシンバルワークの多彩さは圧巻。締めはウォルター・スミスとマイク・モレノのユニゾンからモレノのソロへ。抜群なテクニックのユニット。

5曲目「No You, No Me」 唯一のオリジナル曲ですがドラムソロ。。。低音部がおどろおどろしたピアノ。

6曲目、ハービー・ハンコックの「Speak Like A Child」 ウォルター・スミスが吹くテーマ、マイク・モレノのリバーブ、フェンダーローズのジェラルド・クレイトンが原曲のモーダルっぽさを上手く引き出している感じ。
この3人の前半部の即興は聴き応えあります。それになおも渇を入れる、躍動感をプラスしていく、ケンドリック・スコットのドッシャン!ドシャン!!いくドラム。落差、ダイナミズムが面白いです。

7曲目が興味深いケニー・ドーハム曲「Short Story」 デリック・ホッジ、これまであまり注目して聴いてこなかったですが、いい輪郭のソロです。リズムの立ち上がり、テーマのアレンジが抜群にカッコいいです。マイク・モレノの内省的なソロとはち切れそうにエネルギーを溜め込んでいそうなケンドリック・スコット。その間を中和していくジェラルド・クレイトンの図?
ウォルター・スミスのソロ、音は滑らかであったか。リズムが加速しはじめる、スピード感は尋常じゃないです。

ラストの「Lonely Woman」演奏が楽しみなラスト曲。ベースのアルコとエキセントリックなテーマ。・・・いつグワーーーんと来るかと思いましたがオドロオドロしいまま終了。この演奏はちょっと消化不良。
The Shape of Jazz to Come / Ornette Coleman - Lonely Woman (1959) の原曲を聴きましたが、この演奏に関してはオーネット・コールマンの抜け切った音が魅力。チャーリー・ヘイデンのベースもなんとも軽快に不気味さを演出。



演奏曲
1.Ana Maria (Wayne Shorter)
2.Gingerbread Boy (Jimmy Heath)
3.You Know I Care (Duke Pearson)
4.Metamorphosis (Peter Bernstein)
5.No You, No Me (Kendrick Scott)
6.Speak Like A Child (Herbie Hancock)
7.Short Story (Kenny Dorham)
8.Lonely Woman (Ornette Coleman)



関連 youtube
Kendrick Scott "Oracle" - Hey It's Me
2010年12月頃 Kendrick Scott Oracle Live at Smalls NYC
Kendrick Scott (ds)
John Ellis (ts)
Taylor Eigsti (p)
Mike Moreno (g)
Joe Sanders (b)


Live at the Iridium NYC 2010年の音源

Ben Wendel (ts)
Mike Moreno (g)
Aaron Parks (p)
Harish Ragavan (b)
Kendrick Scott (ds)
by kuramae2010 | 2012-03-09 01:55 | jazz | Comments(0)

David Dorůžka / Hidden Paths / Cube Metier

d0157552_1574046.jpgDavid Dorůžka / Hidden Paths / CUBE METIER

David Dorůžka (g)
Massimo Biolcati (b)
Kendrick Scott (ds)

リリース:2004.2



1980年、チェコスロヴァキア生まれのダヴィッド・ドルーシュカ(カナ?)の2004年リリースの旧譜。
昨年の11月頃の購入盤、ケンドリック・スコット参加を見た瞬間にカゴへ。マッシモ・ビオルカティは、「 Francisco Pais Quintet / Not Afraid of Color 」「 Gilfema / Gilfema 」などにも参加。

で、リーダーのダヴィッド・ドルーシュカはバークリー音楽院時代に同級生達から天才!と言われてたらしいです。同級生に日本のジャズミュージシャンがいてその方が語っていました。2007年以降はFresh Sound New Talentからリーダー作をリリース。


年末仕入れてちょっと聴いた、2010年3月リリースの 
David Dorůžka  / Wandaring Song / FSNT は、オルガン、ハービー・ニコルス、オーネット・コールマン曲でコンセプトががらっと違ってます。本質は「 Hidden Paths 」が色濃くでてる感じもします。


Hidden Paths
チェコの集合住宅、冬の侘しさや灰色を思わせるジャケットですが、サウンドもやはりモノトーンな展開で内省的な色合。オリジナルは渋く「滋味」なメロディ。オリジナル以外ではモンク、コルトレーン、ビヨークの曲を演奏。
くぐもった音で渋みがあるギターの音色。冬の寒空の下、口元を両手で隠し息を吹きかけると湿った暖かみを感じるような小さなあたたかさ(なんのこっちゃ?)。

「I Will Keep Searching」などは低体温感のまま、テンションが上がっていく不思議さ。
ハンガリーのギタリスト、ガボール・ガドーより、めっさ地味。

冬っぽい1枚。
by kuramae2010 | 2012-02-08 01:22 | jazz | Comments(0)

Mike Moreno / Between The Lines

d0157552_223347.jpgMike Moreno / Between The Lines / Word Culture Music
Mike Moreno (g)
Marcus Strickland (ts)  M.1,2   John Ellis:(ss,ts)  M.3, 6, 8
Aaron Parks (p)
Doug Weiss (b)   
Kendrick Scott(ds) M.1~6     Tyshawn Sorey (ds) M.8
リリース:2007.7




マイク・モレーノ(モレノ)の2007年の旧譜です。全曲自身のオリジナルコンポジション。

のっけから、すごくカッコいい。

マイク・モレーノのリーダー盤で私的なイチ推し(2枚しかもってませんが)。
未来のジャズギター?を背負うアーティスト、渾身の1枚。




ファースト・インプレッション
World of the Marionettes
ピアノが聴こえた瞬間から、いいアルバム、わくわくする出来だと感じる何か。。
リアルタイムで聴いていないのが残念だけど、2007年当時はインパクトがあったんではと思います。
たぶん初リーダー作だと思うのですが、、、こういう盤とめぐり合うのは、しあわせです。

World of the Marionettes
複雑なアンサンブル系から浮遊系、2曲目などのどストレートなN.Yコンテンポラリー系などで聴かせるギターは只者ではありません。メンツにも恵まれてますが、才能の故でしょう。

Forward and Back
後のディエゴ・バーバーなどにも影響がありそうな演奏。空間を滑らかに紡いでいく感じ。
ジョン・エリスの軽やかなソプラノとバックで色を付けてくアーロン・パークス、
絶妙なギターソロの入り方と歌うギター、華麗に決まる速弾き。


Gondola
アコースティックギター。ケンドリック・スコットの研ぎ澄ましたシンバルは繊細な仕事。
アーロン・パークスのピアノは才気が溢れてる、4分少々で終わるのが残念。

Road Song
続いて同じセット。凛々しいリリカルさ。美メロで溺れていくパターンは数多あるんですが、、
彼らもかと思った瞬間にモレーノのソロ、アーロン・パークスとのテンションある即興。
ここから劇的に盛り上げて、ハイ終わりといかないところがクール。


Between the Lines 
グルーヴ感あるダグ・ワイスのベースとケンドリック・スコットの上で跳ねるギター、オーソドックスなコンテンポラリー。モレーノの音色は湿度ありつつ鈍く光る。ピアノはバップっぽいノリとモードのごちゃ混ぜ?

Still Here
ギター、ピアノのデュオ。パット・メセニーへのリスペクトみたいな感じ??

Uncertainty
ジョン・エリスの雄大なテナーとバックにモレーノ、アーロンの技。ドラムがタイショーン・ソーリーでこの演奏のみに参加。マーカス・ストリックランドのソロは絶品。



録音はニューヨークのアヴァター・スタジオです。
ライナーノーツ(CDケース)には仲間のジャズマンへの敬意が名前と共に書かれています。


収録曲
1. World of the Marionettes
2. Old Wise Tale
3. Forward and Back
4. Gondola
5. Road Song
6. Between the Lines
7. Still Here
8. Uncertainty







本日1時間半弱の会議のため、大阪までトンボ帰りしました。
往復が新幹線で車内に約5時間。。。
テレビ会議&PCリンクでもダメって、エコ出張がJR東海を使う理由だとかって。


車内の電光掲示板ニュースで、
「東電が仕入れる燃料費が上がったので、法人の電気使用料金が17%Upします」
と流れ、車内に妙に白々しい空気が流れました。前もって知っていた人もいるんでしょうね。
この期に及んで・・・

ラーメン屋でも小麦粉あがっても頑張った店多い。自動車メーカーも上げないし(下請けがしわ寄せ)。
僕らもほとんどの人も「しゃーない、でも喜んで」という感じで頑張るんだと思いますが、スケールがデカクなるとそうじゃないらしい、ことがまことしやかに流れる。訳知り顔で大局から話す。 


「こんな電気買ってらんないよ」
と言った瞬間から音がない、光がない世界。超2独占企業。 選べないっす。

産声をあげたばかりの口コミがガセって、最大級のヤラセシステムを構築しまくった老人達が、
ネットは胡散臭い、ガセがあると報道する。いつから世界はそんなに真っ白になったんだろうか。。

昨年の春以降、自らの最大の役割と責任を放り出してしまった組織は、
自らを省みることをいつするのだろう。



http://www.googlezeitgeist.com/
d0157552_0271764.jpg

日本語シェア4.6%のネットの世界で 「東京電力」 HOT Word!! 日本初の快挙です。



で、電気は選択支がない。

発・送電・配電分離して、国有化したい、東電。
by kuramae2010 | 2012-01-18 02:14 | jazz | Comments(13)

Mike Moreno / First in Mind / Criss Cross

d0157552_2173887.jpgMike Moreno / First in Mind / Criss Cross
Mike Moreno (g)
Aaron Parks (p,fender rhodes)
Matt Brewer (b)
Kendrick Scott (ds)

リリース:2011.5.17



マイク・モレーノ(モレノ)の昨年発売の新譜です。アーロン・パークスが参加。
「Between The Lines」よりコンテンポラリー色が強い前半。4トラック以降はスローでじっくり聴かせる演奏。

マイク・モレーノのギターの特長は「倍音」の綺麗さ?余韻にあるのかなと思います。また、くぐもった内省的に響くリバーブなど。あまり好きじゃないですが、ついつい気になり買ってしまうベン・モンダーを思わせたりもします。

「By Myself (J. Mease)」とかの気だるさ感が漂う演奏は、アーロン・パークスも演奏したりしてたのでハマる曲。
この曲以降(5,6,7,8)の演奏・構成に変化が乏しく聴こえるので、なんとも好き嫌いが出るんじゃないかと思われます。
「In A Silent Way」の中盤とか二人の演奏が光る瞬間があります。
・・・このアルバムは何かモノトーンな色合いが強い。

私的には「Between The Lines」の方が圧倒的に好きです。
彼のアルバムはこれからも新譜を買い、微々たることでも応援し、
次のジャズを聴きたくなるギタリストの筆頭です。





演奏曲は興味ぶかい構成。

1.First In Mind (Mike Moreno)
2.Soul Dance (Joshua Redman)
3.Airegin (Sonny Rollins)
4.By Myself (J. Mease)
5.But Beautiful (Jimmy Van Heusen)
6.Milagre Dos Peixes (Miracle Of The Fishes) (Milton Nascimento)
7.A Flor E O Espinho (The Flower And The Thorn) (Nelson Cavaquinho)
8.In A Silent Way (Joe Zawinul)
9.Mantra #5 (Joshua Redman)
by kuramae2010 | 2012-01-18 01:42 | jazz | Comments(0)