うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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Gilad Hekselman / Homes / Jazz Village/harmoni

d0157552_23544261.jpgGilad Hekselman / Homes / Jazz Village/harmoni
Gilad Hekselman (g)
Joe Martin (b)
Marcus Gilmore (ds)
Jeff Ballard (ds on M3.10)
リリース:2015.8.25




かなり前から予約してようやく届いたGilad Hekselman新譜。
パウエルやメセニーの曲もやってますが、やっぱりオリジナル曲の「Verona」がいい。ちょっと名曲じゃないかとw Live動画で観た画はヒクものがありましたが、、Hekselmanの内省的なサウンドとリズム陣のディープなインタープレイが何とも言えない萌えるような青々しさ。深めなリバーヴをかけているサウンドでしょうか。Marcus Gilmoreも靄っと録れてる様な気配。。

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本盤ではメンバーが替わっていますけど、Ferenc Nemeth、Reuben Rogersとの演奏の方が好み.......「KeeDee」聴き馴染める今様な演奏。間奏2曲を挟んで11分超の「Cosmic Patience」。微妙な音でまったりなスペース感からテンションが上がっていく演奏。「Eyes to See」もスローテンポで聴かせてくれます。これまでほぼ全曲ギターのトーンやドラムスの処理など音作りがちがっています。

エンジニアはMichael Peres-Cisnerosで、Hekselmanのリーダー盤はすべてですね。
パウエルの「Parisian Thoroughfare」これはけっこう好きな曲ですが、、Hekselmanが低体温症なのかグルーヴ感とはほぼ遠い逆の新鮮さ。後半のテーマも新鮮。リズムが太いサウンドなんですけど。Hekselmanを聴いてて思うのは"うねる"しフレージングもカッコいいですけど、グルーヴ感は感じないという。メセニーの曲もアレンジは軽快ですけどギターが重い憂いがあるんですかね。彼の持ち味ですが。
ラスト曲「Place Like No Home」 ........切なすぎるタイトル 良く歌うフレージング

僕的にはこの盤は「Verona」に尽きます。
しつこいですけど、Ferenc Nemeth、Reuben Rogersと出して欲しかった。


演奏曲
1.Homes
2.Verona
3.KeeDee
4.Home E-minor
5.Space
6.Cosmic Patience
7.Eyes to See
8.Parisian Thoroughfare
9.Samba Em Preludio
10. Last Train Home
11. Dove Song
12.Place Like No Home





PVです
by kuramae2010 | 2015-11-07 00:08 | jazz | Comments(0)

Gilad Hekselman / This Just In / Jazz Village

d0157552_2250297.jpgGilad Hekselman / This Just In / Jazz Village
Gilad Hekselman (g,syn,glockenspiel)
Joe Martin (b)
Marcus Gilmore (ds)
Mark Turner (ts) 2, 9, 13

リリース:2013.4.8




先日、御茶ノ水DUで棚を小一時間ほど眺めている時にかかった盤。

これまで流れていたジャズから一瞬にして空気が変わった感覚。
ダークな抑鬱ぎみなテーマから、波動と抑揚が迸るリズム、テンポがどんどん変わる演奏。
なんか、美貌と激しさ、意外性が均衡した麗しい・・・

しばし、手を止め聴き入った「Avove」。選んでる音がミラクルなギラッド・へクセルマン、新譜の1曲目。


のっけから採れたての新鮮さが伝わるサウンド。メロディが新しいどころか聴きやすい、けど、音のチョイスの斬新さ、フレージングのスイーツ感はヘクセルマン。過去のリーダー作とヘクセルマンのスタイルは大きく変わってない感じですが、すこぶるいい演奏!
この辺りの磁力はマイク・モレノにも感じますねぇ。ってか、たしか来日中なんですよね。。。

新譜「This Just In 」は、なんといってもマーカス・ギルモアの存在が大きい。ミキシングにも表れている感じ。2006年「 Split life 」のドラマーはアリ・ホーニグ(来日中....)ですが、2008年「 Words Unspoken 」 、2011年「Hearts Wide Open」 と同一メンバー。3作を続けて聴くとまた印象はちがうかもしれませんが、本盤はマーカス・ギルモアとへクセルマンの稠密ぶりが圧巻。マーカス・ギルモアのセンスがちょっとすごい。。

この盤は曲間に10~50秒ぐらいほどのニュース速報という実験的なトラックがあります。。
3曲のみにマーク・ターナーが参加、9曲目の「 Nothing Personal 」はレトロなテーマにタイトな演奏でマーク・ターナーのハードなブロウが快感。3曲目の「 This just in 」は、マーク・ターナーも参加したかつてのカート・ローゼンウィンケルを彷彿とさせながら、後半、ぶち壊していくような歪んだサウンドが面白い。13曲目の「This just out」 でoutする、という凝った感。

録音からミキシング、マスタリングまでの全工程は、おなじみのマイケル・ペレス・シスネロスが担当。時に煩いほど手を変え品を変え叩くギルモアが、かなり太い目にうねりますw シンバルもスペーシーになったり、カツ、カツ来たりと面白いミキシングです。ジャケットのアートワークも印象的なコラージュ。

私的にスタジオ盤は若干、音にスィーツ感が仄かに香るへクセルマンという感覚ですが、この新譜はアタリメじゃないかと思います。特に「 Above 」は2010年以降にしか生まれてこない感じのジャズ(ここ数年しか聴いてないけど ・・;)




演奏曲
1. Above
2. Newsflash #1
3. This just in
4. Newsflash#2
5. The ghost of the North
6. Newsflash#3
7. March of the sad ones
8. Newsflash#4
9. Nothing Personal
10. Eye in the Sky
11. Newsflash#5
12. Dreamers
13. This just out



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by kuramae2010 | 2013-05-08 23:38 | jazz | Comments(0)

Gilad Hekselman / Split life / Smalls Records

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先月・今月など直近に購入した盤をレーベルやカテゴリー毎に並べるのに役立ってます。
聴いて良かった盤は、棚へ。
またいつか聴く感じのCDは自室へと。。。
自主規制として、1列におよそ25枚入るので1ヶ月に1列までにすれば駄々買いすることもなさそう。


そんな中で、マイルス・デイビスの「Sorcerer」を初めて購入しました。アレンジが抜群に光って聴こえます。ウェイン・ショーターとマイルス・デイビスのソロを聴くと、二人のジェネレーションが感じられます。。2曲目の「pee wee」の演奏にはなんとも言えない共時性を覚えます。「Masqualero」のハンコックの出だしのフレーズが40年前以上だとは信じがたいものがあります。トニー・ウィリアムスの手数もかっこいい1967年の作品。鮮度が高い才能をコンポーズしていくマイルス・デイビスの求心力ゆえのアルバムなんでしょうね。2000年代以降の若手ジャズマンのモーダルの見本かと思うサウンド?当時、このアルバムはどれだけセールスできたのか疑問です。

一方、ハンニバル・マービン・ピーターソン(チルドレン・オブ・ザ・ファイア・リイシュー盤)、学生時代、この辺は一時期、ガチガチに聴いていた記憶。日本で手に入る発売されたレコードはグルッと探し回って全作あったと思います。。よく聴くので2枚とかもってたと記憶してます。ハンニバルを起点にジョージ・アダムスやデヴィッド・マレイなどのSoul note時代のレコードも懐かしい。今はCDだけが残ってます。。

今聴くと、博多で食べるトンコツラーメン的な味わい。毎日はいらないですが、時たま無性に思い出し、食べたくなる。







d0157552_023652.jpgGilad Hekselman / Split life / Smalls Records
Gilad Hekselman(g)
Ari Hoenig(ds)
Joe Martin(b)

リリース:2006.09.12




ギラド・ヘクセルマン(g)の2006年初リーダー作「スピリット・ライフ」。アリ・ホーニグトリオ&シャイ・マエストロの動画を見てリーダー作を購入。アリ・ホーニグ・グループのライブ映像では、相当演奏回数が多いのか、アグレッシブで複雑なドラミングに即応する上手いアグレッシブなギタリストという印象が強いです。

このアルバムではじめて知りましたがギラド・ヘクセルマンも、、イスラエル出身(1983年2月3日生まれ)。
マエストロがアリ・ホーニグ・グループで演奏しいる映像では、正直ヘクセルマンとの違和感を感じましたが、技術面で耳をひかれました。

これもライブ盤ですが、限られた音源の私的な印象ではこれまでアグレシッブさ、小難しいイメージがありましたが、リーダー作ではやさしいストレートなサウンドでややこしいフレーズや耳に難解なコードはなく、ヘクセルマンの原点を聴いた感じです。随所にアリ・ホーニグの自由なドラムが目立ちますが、ギラド・ヘクセルマンの歌ゴコロが妙に新鮮です。一音一音に込めた音、ゆったり目にグングン展開する!

発売当時のインタビュー記事では、ジム・ホールやビル・エバンス、アーマド・ジャマルからの影響を受けているとのこと。アーマド・ジャマルの影響はジャズだけに限らずヒップ・ホップ系のピアニストからのリスペクトがほんと多いです。たしかにSmalls Recordsレーベルの紹介でもあった、ヘクセルマンのピアノっぽいボイシング、左手と右手の役割を演奏中もやっています。特に低音などはその効果、厚みが出ていますね。アリ・ホーニグが煽るブラシや独特なポコポコサウンドがきても、速いアルペジオを重ねていっても危うい、粗い感じがしないです。

「Suite for Sweets」はヘクセルマンのオリジナルで、スイーツな曲です。が、とてもよく練られた構造とアレンジ、演奏です。
「When Will the Blues Leave」オーネット・コールマン曲。平行移動してくようなソロや跳ねる演奏など楽しげなトラック。
「Breatless」ヘクセルマンの2分ちょっとのオリジナルバラード曲。この曲もそうですが、ヘクセルマンのオリジナルは2つのちがうテーマが融合した感じです。


最近発売した新作も聴いてみたくなるデビュー作。


youtube
Gilad Hekselman Quartet - Hazelnut Eyes


メンツが新作と同じでしょうか。
Live @ The Jazz Gallery, March 2010
Gilad Hekselman - Guitar
Mark Turner - Sax
Joe Martin - Bass
Marcus Gilmore - Drums
by kuramae2010 | 2011-09-20 00:32 | jazz | Comments(0)