うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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Esbjorn Svensson ~e.s.t. / Live in Hamburg 2006 / ACT

d0157552_23463582.jpgEsbjorn Svensson ~e.s.t. / Live in Hamburg 2006 / ACT
Esbjörn Svensson (p)
Dan Berglund (b)
Magnus Öström (ds)

録音:2006.11.22




浜松町から台場にかけてのループとよく似たジャケ写が印象的な「Live in Hamburg 2006」

・・・久しぶりに聴いたe.s.t。
キャッチーな甘いメロディと軽快な疾走感、アンビエントなエレクトリック。青春の香り...
【青春】なんて言葉が今あるのか疑問ですが、ジャズを聴き始めた高校の頃は、「これだけは聴くべし」みたいな本からトリオ盤はビル・エヴァンスやバド・パウエル、ハンプトン・ホーズ、レッド・ガーランド、キース・ジャレットetcなどを聴いてましたw その後、まわりの影響で古いフリージャズを聴き、フリージャズ系のライヴへ通うようになり、あまり聴いてなかったので最近、聴き返しました。

20年ぐらい前に買ったCD。レコードはあげたりしてなくなりました・・
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どうも懐かしさが希薄。。
聴き込みが浅い事が一番だと思いますが、世代や個人によって甦り感は千差万別なんだろうけど、肌感(耳感?)として、リアルじゃなかったんだろうなと思います。いいオッサンになった今は逆に新鮮な感じ。不思議と同時期に聴いていたマイルスやオーネット、アイラーは当時のいろいろなコトが甦ります。。


10代後半や三度の飯よりクルマが好きだった頃にe.s.t.を聴いていたら、、数年前に知った時より、もっと気持ちよかったんじゃないかと。
リアルタイムじゃないけど、青春の香りいっぱいのトリオって感じ。


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disc1
1. Tuesday wonderland
2. The rube thing
3. Where we used to live
4. Eighthundred streets by feet
5. Definition of a dog


disc2

1. The goldhearted miner
2. Dolores in a shoestand
3. Sipping on the solid ground
4. Goldwrap

5. Behind the yashmak
by kuramae2010 | 2014-01-13 00:30 | jazz | Comments(0)

e.s.t. Esbjörn Svensson Trio / 301 / Act

d0157552_0364057.jpge.s.t. Esbjörn Svensson Trio/ 301 / Act

Esbjorn Svensson (p,electronics,transistor radio)
Dan Berglund (b,electronics)
Magnus Ostrom (ds,vo,electronics)


リリース:2012.4.30(録音:2008.1.9)



永久転送、リダイレクト。

このアルバムはたしかに「301スタジオ」で録音された、
最後の音源ということもあるけど、聴き終わった後に感じたのは「リダイレクト」。
リダイレクトは、Webサイトのドメインを換えたりした時に使うコード。ドメイン変更はそれなりの変化を意味しつつ、それまでのサイト資産をある程度、引き継いだまま次に移る感じなので2人の意思もそんなかな?

「301」はラストアルバム「 Leucocyte 」の音源をダン・ベルグルンドとマグナス・オストロム、e.s.t.サウンド・エンジニアのアケ・リントンの3人がまとめた『ラストアルバム』。


疾走感とクールさ、ビターなグルーヴ感。
サンプリングによる奥へのスケールとディープな世界観は彼らならでは。2曲目の「Inner City, City Lights」は今は亡き、エスビョルン・スヴェンソンの音だけを歪ませています。。ある意味で象徴的なトラック。「The Left Lane」などスヴェンソンの速いボイシングを核に3人の絶妙なテンションと連携が生みだすグルーヴ感はピアノトリオの極み。「Three Falling Free Part Ⅰ・II」 などの無国籍でカテゴリーを横断したコンポジション。静と動、陰と陽、スケール感、、、聴く都度にエスビョルン・スヴェンソンの早すぎる死が惜しまれる。

ラスト曲「The Childhood Dream」3人の子供の頃の夢か若き日のヒーローを演奏しているんじゃないかと思いますが、スヴェンソンは聴けば誰かわかるんじゃないかと思います。



演奏曲(全コンポジションe.s.t.)
1. Behind The Stars
2. Inner City, City Lights
3. The Left Lane
4. Huston, The 5th
5. Three Falling Free Part I
6. Three Falling Free Part II
7. The Childhood Dream

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鋭いジャズマンやアーティストは表現を通じて、今とリンクしていたり、ちょっと先に居てますが、
これから「4人」の表現はリアルタイムで聴けなくて、各々の演奏・仕事へとリダイレクトされます。
過去と言うには、未だ影響が大きそうですが、突然終わりを迎えた幻影から永久転送中の2人。
by kuramae2010 | 2012-06-21 00:28 | jazz | Comments(0)

Esbjörn Svensson trio / Strange Place For Snow

d0157552_23574272.jpge.s.t.   Esbjörn Svensson trio / Strange Place For Snow / ACT

Esbjörn Svensson (p)
Dan Berglund (b)
Magnus Öström (ds)

リリース:2002.06



エスビョルン・スヴェンソントリオの5or6作目の2002年の旧譜。



Behind the Yashmak

エフェクトとアコースティックの溶け合いがいいトラック。
・・・風景の奥が見えない、虚空のような空間、雪で真っ白になった場所?その前に人、あるいはそこへ向かう人(ピアノであり、ベース、ドラム...)。

アコースティックな音楽の背景にシンセ、エフェクトが高く奥まで広がり、時に前に出て、そして融合する作業が効果的でもあり、想像力が刺激される2002年のサウンド。リスナー側の想像性がかきたてられます。
by kuramae2010 | 2012-01-16 00:19 | jazz | Comments(0)

Esbjörn Svensson  e.s.t. / Tuesday Wonderland / ACT

d0157552_2383442.jpge.s.t. / Tuesday Wonderland / ACT
Esbjörn Svensson (p)
Dan Berglund (b)
Magnus Öström (ds)
Zildjan cymbals

リリース:2006.10



e.s.t.の2006年旧譜「Tuesday Wonderland」。
Viaticum 」 からの続編と言われ通算10枚目の作品。

1ヶ月に少しだけ過去の演奏を購入していますが、
今後、リアルタイムな演奏に触れられないことが、とても凄く惜しいグループ。


・・・最後のトラックが終わってもそのままです。
by kuramae2010 | 2012-01-03 23:11 | jazz | Comments(0)

Esbjörn Svensson e.s.t. / Viaticum / ACT

Valborgsmässoafton;ヴァルプルギスの夜に焚かれるかがり火
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e.s.t Esbjörn Svensson Trio / Viaticum / ACT

エスビヨルン・スベンソン(p)トリオの2005年発売の旧譜です。
この方のサイトで興味深いレビューがありました。
アルバムにはベルリンでのライブ音源をカップリングしたバージョンもあります。

このViaticumで聴ける音は、はじめ北欧の夜をイメージし、夜の翼というか、、、淵というのか。。
もしくはアスプルンドの建築、ストックホルム郊外のWoodland Crematoriumを想起します。


Erik Gunnar Asplund・・・作品は、「北欧モダン建築の原点」と位置づけられます。
さらに代表作≪森の墓地≫ (1940 ) では、スカンジナビアの雄大な自然を背景に、生命の尊厳への眼差しが、
永遠なる自然の時間へと見事に昇華される建築とランドスケープの表現に到達しました。
(日本語サイトより)




【What Though The Way May Be Long ;道のりは長いかもしれないが・・・なにか?】

今は亡き、エスビヨルン・スベンソン「Viaticum」のラストに収録されている曲は、
とても甘苦しいテーマから始まりますが、どうしようもなく長い夜の夜明けを告げるものと受け取れます。




e.s.t Esbjörn Svensson Trio / Viaticum / ACT
Esbjörn Svensson (p)
Dan Berglund (b)
Magnus Öström (ds)

Recorded between August 30 and October 11, 2004 at Atlantis Studio, Stockholm, Sweden



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道のりは長いかもしれない、でも、それが?
by kuramae2010 | 2011-07-20 01:59 | jazz | Comments(0)