うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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David Binney/ Anacapa / Criss Cross

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David Binney のCriss Crossから最新盤「Anacapa 」

コンテンポラリージャズの未来を背負って、真剣で対峙している斬り込み隊長かと思った盤です。

この人、現代最強で本物のジャズ・ミュージシャン&コンポーザー。





d0157552_1135540.jpgDavid Binney/ Anacapa / Criss Cross
David Binney (as,ts,ss,vo,synths,b)
Wayne Krantz (g)
Adam Rogers (g)
John Escreet (p,rhodes)
Matt Brewer (b)
Obed Calvaire (ds)

Dan Weiss (d / Tabla)
Sergio Krakowski (pandeiro)
Louis Cole (vo)
Nina Geiger (v0)

Recorded by Max Ross at Systems Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y. on
February 13, 2014.




David Binneyは過去のリーダー盤、参加盤など20枚ほど聴いてまして、もう入手しなくてもいいかな、、
と思いかけていた矢先ですが...................



2014年の6月までで、BESTなアルバム!2014年現在進行系の表現。

圧巻、壮絶、才鬼が漲って、溢れこぼれてます。

8ビートや変拍子、アンサブルやハーモニックな調性、
エロクトロニカやタイトにディストーションさせたギターに、コンプされたサウンドなど、
複雑&多様な趣きで表面的にはジャズらしくないけど、ソロ&即興性などのスピリットは本物で、
ジャズという音楽の生命線のど真ん中を突っ走ってるなと思います。





前へ、前に、先へ。


今年リリースされたjazz盤で、これほどエッジがたってて、
躍動感がある盤はそう知りません。

そもそもジャズはLPやCDとかのパッケージに収まらないものだと思いますが、
それをパッケージングして発売する。

おそらくコンテンポラリーの王道は、
過去表現の焼き増しはもっての他w
自省・内省的なループに陥らなない。。。
ルーツ&流行モノを融合させないっ! (ロックなテイストに充ちてます)
コンセプトがボヤけない。

その上で、ジャズの生命線を失わない。
というような、難しいものかと思います。聴くとバレるw


そんな難題?へ,、正面から開けてきているのがDavid Binney。
ロックなサウンドですが、過去の表現も含めて、ジャズ本来のソウルのまま拡張させていく、
姿勢に琴線を鷲掴みされました。


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インプレ
昨年、David Binneyが参加した「Antonio Sanchez / New Life」を二回りぐらい大きくして、
キャッチーなメロディや味わいetc.を削ぎ落として、斬新なコンポジションと演奏。

導入部はシンセありますよ、というヤバい感ぢの導入。。
「The Golden Zone」 カウンターポイントなテーマと圧巻のサックスソロ、テナーなのかな。。
「Massive Humanity」 短いけどロックなサウンド、Obed Calvaireのマシンガンなドラミングが圧巻。
「Distant City」 おそらくWayne Krantz
がフューチャーされたコンポジションでブルックリン・コンテンポラリー色が強いくて、アルトのフレージングは得意なパターン。


「Waiting For The Blast 」やタイトル曲「Anacapa」は、Brian Blade / Landmarksともシンクロしてるような印象ですが、Binneyテナーソロ(途中SS...)後のAdam Rogersかな、、ディスったサウンドが凄まじくドープで展開が神。どちらもコンセプトワークが綿密な盤で、世界観やテーマがちがうことは百も承知ですが、Brian BladeとDavid Binneyという表現者・コンポーザーの差、立ち位置がすごく出たトラック。アルバムにも通じて言えることです。

Brian Bladeはドラマーとして好きですが、同時期に出たJazzアルバムとしては比較しようがないほどの出来で、David Binneyはチャレンジングだし、クール。とっつきにくいけど。


好き嫌いは、その辺に放っといて、こういう盤こそ売れて欲しい盤。

ってか、売れなきゃ駄目だろ、、ぐらいw



「Imagination Sets Us Free」 New Lifeに収録されてたっぽい感じの展開かなと思いつつ聴いてましたが、曲名通りがっつりBinneyがアルトで、John Escreetと血が吹き出るような壮絶なインプロビゼーションを収録。以前、別れて云々とログッたのを即効で撤回。
「Santo Spirito」 テナーとアルトをミックスした一癖あるトラック。Wayne Krantz とAdam Rogersもミックスされている感じ。Krantzの歪んだギターってカッコいい。





この盤、録音が今年の2月で4ヶ月ほどのタイムラグで発売されました。

アコースティックな演奏、演奏の味わいや渋み、ジャズらしさという既成概念を
度外視して触れて欲しい盤です。


音質・仕上がりは荒削りでタイト。粗い。この粗削りな生命力を気持ちよく再生するのはけっこうタイヘンそう。
入手した帰り、モノラルのマッキントッシュでドライブされたD店のDD67000とかで聴きましたが、、難しい。
このメンツでLiveだと昇天、間違いなし!!



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先日はじめて入ったジャズBar・喫茶のマスターから 「誰が好きですか?」 と聞かれました。
John Escreet、Ferenc Nemeth、Mike Moreno、Tigran Hamasyan、Pascal Le Boeuf、Jasper Hoiby、Antonio Sanchez、Havard Stubo、Brian Blade、Diego Barber、Esbjorn Svensson、Gilad Hekselman、Jason Moran、Miguel Zenon、Jason Lindner、Kurt Rosenwinkel、Roberto Fonseca 、Calvin Keys、David Durrah、Miles、etc...
好きなミュージシャンは、いっぱいいてなかなか答えにこまりますが、

「ジャズは、どんなのから聴けばいいですか?」と聞かれたら、
「今聴くなら、David Binney/ Anacapa とか、Mike Moreno etc....
ピアノトリオならPhronesis がおススメです。ステージはMilesが神憑りでした」 と。

そこのマスター、ふだんはBlueNoteの古いのかけたりしてるようですが、、
挙げた名前や盤はほぼご存知で、知らない東欧系のジャズマンの盤をたんまり教えてもらった。
アンテナが360度w




演奏曲(all Composit David Binney)
1.She Loves, Introduction
2.The Golden Zone
3.Massive Humanity
4.Distant City
5.Anacapa
6.Waiting For The Blast
7.Imagination Sets Us Free
8.Heart Shaped Mind
9.Santo Spirito
10.She Hates, Outro
by kuramae2010 | 2014-06-23 00:03 | jazz | Comments(0)

Antonio Sanchez upcoming album "New Life"

以前からリリースされないかと、期待していた、
アントニオ・サンチェスの新しいグループの新譜!! New Life 偶然知り、予約しました。


プレ音源



Antonio Sanchez upcoming album "New Life"
Antonio Sanchez / drums
Donny McCaslin / tenor saxophone
David Binney / alto saxophone
John Escreet / piano
Matt Brewer / bass

Special Guest: Thana Alexa / vocals


1. Uprising and Revolutions
2. Minotauro
3. New Life
4. Nighttime Story
5. Medusa
6. The Real McDaddy
7. Air
8. Family Ties

All tracks composed by Antonio Sanchez
Produced by Antonio Sanchez




・・・新年会、なんとか一段落。。
by kuramae2010 | 2013-01-12 01:01 | jazz | Comments(0)

John Escreet / Don't Fight The Inevitable / Mythology Records

d0157552_0505834.jpgJohn Escreet / Don't Fight The Inevitable / Mythology Records

John Escreet(p)
David Binney (as, electronics)
Ambrose Akinmusire (tp)
Matt Brewer (b)
Nasheet Waits (ds)
録音:2010.1,2,3



1曲目から好き嫌いがバキッと別れる現代フリー・コンテンポラリー・ジャズに属する、
「うつむき系ジャケ写」の2枚目、ジョン・エスクリート、2010年のリーダー盤。デヴィッド・ビニー、アンブローズ・アキンムシーレ、マット・ブリュワー、ナシート・ウェイツが参加した、実験的要素も強いすっげえクールなアルバムです。





ファースト・インプレッション

このアルバムでは割と聴ける演奏の「Civilization On Trial」
ジョン・エスクリートのオリジナル曲・・・曲と言うか、目まぐるしく乱高下するサウンド。複雑(怪奇)なハーモニー、シビれまくるフレーズがあったりします。ときに60年代のフリージャズを彷彿としますが、サウンドはこちらのほうが乾いていて鋭利。やっぱ尖がってる。

アルバムタイトル曲「Don't Fight The Inevitable 」は、前・後半で演奏の暴れ具合、サウンドのテンションがガラッと変わる面白いコンポジション。アンブローズ・アキンムシーレのブリリアントに輝くソロとエスクリートの変則的でプリミティブなバッキングの妙。斬れたエスクリートのソロは宇宙へいってる感すらあります。

「Magic Chemical」 しっとりしたエスクリートの美メロではじまる曲。こういう場合の展開はオドロオドロしくなるか曲想が一気に変わるんじゃないかと思われます。アキンムシーレのソロあたりから、エスクリートのバッキングが怪しく奔りだす展開。ビニーとのハーモニー、テンポの緩急。醒めたエクスタシーが加速するエスクリートソロ。まったりまとわるフロント。9分当たりでがっつりスローなビニーソロ登場。パーフェクトなソロで一気にグルーヴしテンション上げてエンド。

自由自在なジャズの拡張性。こういう展開はありです。



「Charlie In The Parker」濃いユニゾンからはじまるビ・バップ?誰かのボイスが入ります(パーカー?)。
サントラっぽい雰囲気。。

「Trouble And Activity」1,2曲目と似た曲ですが、マット・ブリュワーとナシート・ウェイツが刻むリズムの上を奔る、モード感たっぷりなトランペットがクール。この演奏もリズムが激変します。エスクリートのソロ時はまたちがうリズム。エスクリートの早弾とごっついボイシングで次は、と思った瞬間エンド。

「Gone But Not Forgotten」ビニー、エスクリートの共作でデュオ。これまでハードな展開だったので、異様なほどに歌心溢れた演奏。デヴィッド・ビニーのテナー?と思わせるほどあったかな太いトーンが印象的。

ラスト曲の「Avaricious World 」一気に不快なテーマと同じフレーズを執拗に繰り返すピアノ。唐突に入ってくるフロント。不気味なテンションの上がり方、アキンムシーレの絶叫的なハイノートとか意味わかりませんw





やはり2008年のThe Story / The Story的な方向性が好きだなぁ、とあらためて思いました。・・・この辺で僕の感受性が止まってしまってる感もありますw セールスという面も大切かなと。
昨年のクリスクロス盤 Exception To The Rule とかは苦痛な演奏も多々あったし。。




それでもなぜか、ジョン・エスクリートの作品には強烈な引力を感じます。
爆音で聴くとその魅力と不快感は増幅するかもしれないので、リスナーが目を伏せるというか...
・・・ライブで聴くとたぶん全くちがうインパクトを受けそうな予感。



演奏曲
1.Civilization On Trial(Escreet)
2.Don't Fight The Inevitable (Escreet)
3.Soundscape(Binney, Escreet)
4.Magic Chemical (For The Future)(Escreet)
5.Charlie In The Parker(Abrams)
6.Trouble And Activity (Escreet)
7.Gone But Not Forgotten (Binney, Escreet)
8.Avaricious World (Escreet)





関係ないyoutube

エスクリートがリーダーではないですが、こっちのグループの方向性が俄然いい!アントニオ・サンチェスの熱さ!デヴィッド・ビニーの湿度感。本人はどう感じて演奏してるかわかりませんが、まともすぎるエスクリート。この演奏を聴いて、あるアーティストを思い出す方もいると思われますが、このグルーヴ感は普遍。。 <編集されてます>


Antonio Sanchez (ds)
Dave Binney (sax)
John Escreet (p)
Matt Brewer (b)


Jazz in Kiev 2011 (Antonio Sanchez Migration Band)(インタビューあり)
ANTONIO SÁNCHEZ MIGRATION FEAT


John Escreet Trio - Rubin Museum of Art, NYC - 12/2/11, "Collapse"

毎度好きなパターン
Lars Dietrich & The Story spelen Gullin Bursti
by kuramae2010 | 2012-03-21 01:15 | jazz | Comments(0)

John Escreet / Exception To The Rule / Criss Cross

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John Escreet / Exception To The Rule / Criss Cross
John Escreet(p,key on 7)
David Binney(as)
Eivind Opsvik(b)
Nasheet Waits(ds)

録音:2011.01.19
Recorded at Systems Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y.



月末のクソ忙しい今日、ジョン・エスクリートの新譜をやっと手に入れました。
DUで大量に平置き、、、これ平置きになるような盤なんだろうか。。



メモ帳メモ:ファーストインプレッション
1 Exception To The Rule
幕開き、はじまりのドラみたいなドラムソロ。リズム、イケてる!デヴィッド・ビニーとジョン・エスクリートのタッグ、最高!いいアルバムなんじゃ・・・という予感。ビニーのアルトソロ熱いし厚い。バックでエスクリート暴れ放題、煩いっつうか。ピアノソロ、音楽っぽいw 強い音。速度感。

2 Redeye
どろろ~ん。脳内が夢の中?スペーシー。 

3 Collapse
超スロー。妙な高低感。ダークな行進。聴けない・・5分過ぎからプチカオス。

4 They Can See
出だし、ドっ低音なピアノ。15インチ弾けそう。音のパーツをひっくり返した感じ、、音のパズル。

5 Escape Hatch
刑事アクションモノ?逃げる犯人、逃げ足速い!タイト、スペースなし、ビニー参加で安心感、大人の凄さ。エスクリートらしいバッキング、かなり新鮮。

6 Wide Open Spaces
・・;

7 Electrotherapy (John Escreet / David Binney)
休憩です。。

8 The Water Is Tasting Worse
勘に触る出だし、しつこく繰り返すフレーズ、エスクリートらしさ満点。ビニーソロ!!!
チャラく感じるピアノ、タイトなドラム。5分30秒ぐらいからのピアノは面白い、、と思ったらEND。


9 Restlessness
のっけからスペーシー、オドロオドロしすぎなんですが。苦痛感満点!!


10 Wayne's World
クランツ・・・・ミステリアスな出だし。連打攻撃炸裂、、時速270km/hぐらいのダンス。3分あたりからジャズっぽくなってビニー登場、不思議と安心できる・・・
オッサンな自分でも聴けるルール。ビニーソロ終わり、叙情的なピアノ演奏、お前、誰? みたいな雰囲気ですが、やっぱり壊していきます。粉々に粉砕されてミキサー状態。このトラックはカッコいい!!



・・・Criss crossでのリーダー作。1枚ガッツリ通しで聴くことは、今は無理!


4月発売の前作、ウェイン・クランツ、マーカス・ギルモア参加の
The Age We live in」がすごく聴きやすく感じる、最新パッケージ音源。
ウェイン・クランツというギタリストは、ファンタジスタ!
by kuramae2010 | 2011-10-31 22:45 | jazz | Comments(0)

Brian Blade

d0157552_0315070.jpgBrian Blade & The Fellowship / Perceptual / Bluenote
Melvin butler(ts.ss)  Myron walden(as.bcl)
Jon cowherd(p.fender rhodes.pump organ)
Kurt rosenwinkel(g)  Dave easley(pedal steel guitar)
Christopher thomas(acoustic bass and grunting)
Brian blade(ds)
Daniel lanois(gold top les paul tr.8 pedal steel guitar tr.9)
Joni mitchell(vo.tr.8)
録音:1999.09



d0157552_0322352.jpgBrian Blade & The Fellowship / Season of Changes / Verve
Myron Walden(as,b-cl)
Melvin Butler(ts)
Kurt Rosenwinkel(g)
Jon Cowherd(p)
Chris Thomas(b)
Brian Blade(ds)
録音:2007.10.10~13.NYC


現代最強のJAZZドラマーの一人、ブライアン・ブレイド、リーダー作2枚と参加1枚。
ここ最近、プレーヤーにずっと入っている、ブライアン・ブレイド&フェロウシップバンドの一連の作品です。残念ながら、フェロウシップバンドの1枚目はありません。。。「Perceptual」に収録された「Crooked Creek」のプレイには衝撃に近いものを受けました。今年5月に来日していました。。ブライアン・ブレイドのプレイは聴き手を引き込んでいく超強力な磁場もさることながら、心底から音楽を楽しむ姿とあの音を聴けばメンバーのリアクションやプレイの質がマジになっていくのも頷けます。

ドラムが歌う、リズムが跳ねる・・・

パッケージになっている「Season of Changes」や「Perceptual」の演奏は全曲、完成度や洗練度が高いものですが、ライブ演奏のうねり来るグルーヴ感や勢いとは別モノ。アルバムは全体に流れるコンセプトを表現するものとしての位置づけを強く感じます。とは言ってもBluenote盤のスタジオ録音は大切なもの削がれているような気がして残念。フェロウシップバンド(アルバム盤)のギターで参加しているカート・ローゼンウィンケルの役割。。。なにかしっくり来てないのでしょうか。曲や構成は何度聴いても魅力的です。

ブライアン・ブレイドのスタイル(ライブ演奏時)を他のドラマーがやると、たぶん出しゃばりすぎ?と感じるような気がしますが、彼の場合はそれがなく、場を抱擁しつつ、瞬間的にとんでもないエネルギーが炸裂してステージ場の空気が変わる。メンバーの能力を引き出そうとする表現やテンションの上げ方(上がり方)は、天才的!時にアリ・ホーニグやアントニオ・サンチェス、そしてブライアン・ブレイドの表現には音楽の神様が舞い降りてくる気配すら感じてしまいます。

ブライアン・ブレイド自身がリーダーではないですが、デヴィッド・ビニー&エドワード・サイモン、アダムロジャース、スコット・コリーらとのCriss Cross2004年録音の「Oceanos」(発売はなぜか2007年)は、ダークでクールな雰囲気が濃密です。サイモンとビニーが各々曲を提供(コリーも1曲)していて、両者のカラレーションの違いとフェロウシップバンドを支えるリズムセクションとの演奏はライブを聴きたい!私的にはマイロンの咆哮より、ビニーのアイデアに耳を奪われます。



youtube
ウォルフガング・ムースピール(g)とブライアン・ブレイドとのデュオもドラムが自由に歌っている感じがします。
Muthspiel & Blade - FRIENDLY TRAVELERS LIVE  February 2008
gnadenwald
vallekilde


Brian Blade Fellowship (Subterranean Sextet) Shreveport, 2002
Crooked Creek
※曲がいいので楽譜をDLしました。
Forgotten Memories

Brian Blade Fellowship - Return Of The Prodigal Son Jazz Baltica 2005
brad mehldau chris mc bride joshua redman
※上記サイトのブラッド・メルドーの楽譜は複雑でコテコテでした。


wayne shorter quartet - masqualero  
2003年W.ショーターグループでの演奏。T.ウイリアムス的な存在感。。
Wayne Shorter Quartet - Joy Rider (Jazz á Vienne 2010) 2010年の同グループ。圧倒的なリズム・・・

Wayne Shorter: Saxophone
Danilo Perez: Piano
John Patitucci: Bass
Brian Blade: Drums





めっちゃウケる動画っ
名曲「Crooked Creek」にフェロウシップバンドの歌詞をつけ、テーマ曲っぽく歌う女の子。
ブライアン・ブレイドと電話向こうのジョン・カワードに聴かせてます。作曲家本人?がコメントしてるようです。
Brian Blade listening to Crooked Creek


Concerto Polo Jazz Village, Polo della Qualita, Caserta, 17/07/08.









d0157552_0324969.jpgEdward Simon / Poesia / Cam Jazz
Edward Simon(p)
John Patitucci(b, eb)
Brian Blade(ds)

録音:2008.2.14・15



ソロから始まるエドワード・サイモンリーダーのトリオ。ここでのブライアン・ブレイドのプレイは包容力溢れるもの。少しラテンっぽさを感じる3曲:GIANT STEPS 以外は、なんとなく品の良さ?を感じてしまう。7曲以降の「Intention」、「Triumph」は面白いリズム・拍子で進行するサイモンのオリジナル曲で聴き応えがある演奏です。現代音楽っぽい響きも交じる感じでしょうか。


NPR-WBGO
Dave Binney Third Occasion Quartet In Concert: Newport Jazz Festival 2010

David Binney(as)
Craig Taborn(p)
Eivind Opsvik(b)
Brian Blade(ds)
昨年のNewport Jazz Festivalのデヴィッド・ビニーグループ。アルトの斬れ、アイデア、色彩感。
ブライアン・ブレイドもハード&センシティブな演奏。たぶんアンニュイなヴォーカルはグレチェン・パーラトだと思いますが雰囲気にあってます。




Edward Simon's Afinidad On JazzSet
Edward Simon Quartet With Mark Turner: Live At The Village Vanguard
by kuramae2010 | 2011-08-10 00:53 | jazz | Comments(0)

Edward Simon & David Binney / Fiesta De Agosto  , Dynaudio

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d0157552_1412370.jpgEdward Simon & David Binney / Fiesta De Agosto / RED Records
デヴィッド・ビニーとエドワード・サイモンのデュオ作品。イタリアのレッド・レコードで2003年に録音された旧譜となります。エドワード・サイモンの「La Bikina」(デヴィッド・ビニー参加)もこのレーベルです。

ピアノとサックスだけの構成なので力量やアイデア、コラボ力、アレンジ力などが問われそうな難しいものだと思いますが、各演奏に2人の無尽と思えるアイデアが融合した演奏。しかも手癖(語弊があるかも・・・)や意味不明なフリーさ加減がないクールさを感じます。デヴィッド・ビニーのサックスはきっちりコントロールされていてどの演奏のどんなフレーズでも不安定要素がないです。地味に凄いと思います。「True to Life」の2テイク目などは、もろブレッカースタイルで吹いている演奏もありますが、マスターしてます(過去のものとしています、なのかもしれませんが)。

以前も感じていたエドワード・サイモンのバッキングの柔軟性と意外性はこのアルバムでも活きていてそのレシピの多さはアイデアの泉。。。特にサックスの音へ追従し、重ねていく響きがかっこいい!9曲目のスタンダード「I Hear a Rhapsody」を除き2人のオリジナルですが、このスタンダードの演奏もコッテリ分解しないで余裕でサラッと演奏しはじめます。4分20秒ぐらいからラストまでの解釈が一聴目は異次元に感じました。


Edward Simon & David Binney / Fiesta De Agosto / RED Records
David Binney(as,ss,cl,bcl,fl,vo)
Edward Simon(p)
Donny McCaslin(afl,fl,cl TR.8のみ)
録音:Brooklyn,January 28&29,2003





ブルックリンで録音されたイタリアレーベルのデュオ演奏、、、デスクトップ用にしばらくセットしていたDynaudio姫をオトコっぽいスピーカ群の中へ。じつは、一番長く音楽を聴くのは個室のデスクトップオーディオだったりします。狭い雑多な場所に設置してあったので本来の魅力にはほど遠かったかもしれませんが、特長をざっとあげると、なにしろ自然なバランスでモニターライクに演奏者やエンジニアの意図など音楽のツボを引き出してくれる魅力があります。

なるべくポツンという状態で鳴らしたところ、エドワード・サイモンの左手ヴォイシングやサックスとの連関性などはよくわかります(だからといってどのコード?かまでの耳力と理解力がないので哀しい、、、)音的には、モノがコンパクトなせいか上方向、前後・左右にサウンドステージがふわっと広がる。小ぶりなくせに密度感や勢いもあっていい感じ。でも交響曲など楽器数が増えてくると奥行きは確保されていてもホグれていないことがありますが、演奏者の意図や狙いは充分伝わるいいスピーカ!
 実はホーン&15インチも使い手・上流が同じせいか同じような音場感です。レンジの違いやガシッと感は差がかなりあります。。いつか、姫VSホーン軍団じっくり聴いてみます。




d0157552_1552120.jpg・・・オーディオとコード、ジャズとコードは切っても切り離せないものですが、例えばGenkhord : コード進行/作曲支援フリーソフト」でコードを確認し聴くと面白いです(暇な時)。これだとコード進行表にある音がすぐ出せます。これと5線譜DTMソフトを組合わせると、なんちゃってJAZZ曲ができました。さらにパート(楽器)部分を付けていき楽器を選ぶと演奏もできます。保存しておけばPCを通してスピーカで聴くこともできます。完成度はともかく自分で創造した音楽をオーディオで聴く。数小節なら10分ほどいじれば自作・編曲のピアノソロが聴けます。こういうのもPCオーディオの範疇かなあ?

JAZZではテーマや誰かのコード、音、スピード、強弱?を演奏しながら聴き取りながら、それに合わせたコード[など]で弾きつつ、オリジナリティを出しつつ、反応をみつつ、グルーヴさせつつ、構成しつつ推進していく?・・・モード・モーダルにしてもたぶんとても大変です。世界中にミュージシャンがいて音源が流通している。。
ともかく、コード・・・JAZZミュージシャンのすごさをあらためて痛感することになりました。。Dyna姫のコードも新調させてあげたい。






Dyna姫は、Jochen Rueckert / somewhere meeting nobody に参加のマーク・ターナーの仄暗い浮遊感も頑張って再現してます。J.ノーマンのシューベルトピアノ伴奏曲なんかもダイナミックに、時に切々と鳴らしてますw
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by kuramae2010 | 2011-08-06 00:48 | jazz | Comments(3)

7月のCDⅢ

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夏向けな3.5枚。


「Afinidad」David Binney& Edward Simon / Live at The Jazz Standard, NYC

アダム・フォルケリッドのライヴをぐぐっていて出てきた動画。。

エドワードサイモン(p),アントニオ・サンチェス(ds),デヴィッド・ビニー(as) ・・・すっごくいいLive
アントニオ・サンチェス、驚くべきセンス。。このビニーは決まりまくってます。
サイモン&ビニーのタッグは何枚かパッケージ持ってますが、このユニット(演奏)は、
時にコルトレーン最盛期を彷彿するんじゃないかと。。
それ以上というか。ギターは大変そうですがさすがベン・モンダー乗り切ってます。

ヴォーカル付きでもいいので、この音源でCD化してほしい(されてる?)。
この強靭な中にスイーツな女子ボーカルが入りますw 美女と野獣の世界。

「Afinidad」David Binney& Edward Simon(Red records) には「Sorrows」とか入ってない・・・


Afinidad - Live at The Jazz Standard, NYC - "24 Hours to Go" (D. Binney) - part 1

"Afinidad" (D. Binney) - part 2
"Triumphs" (E. Simon) - part 3
"Sorrows" (E. Simon) - part 4
"El Parrandero" (D. Binney) - part 5
"Home" (E. Simon) - part 6


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Live at The Jazz Standard, NYC - Feb. 3rd, 2010
Edward Simon - piano/compositions
David Binney - alto sax/compositions
Scott Colley - bass
Antonio Sanchez - drums
Gretchen Parlato - vocals
Ben Monder - guitar
Rogerio Boccato - percussion








Koby Hayon / Gemini / Self Produced
エルサレム出身のギタリスト、コビー・ハヨン?(g)の今年5月リリースの初リーダー作。
テルアビブのジャズと現代音楽を教える音楽院で学んだ後、ジョン・ファデスやジョン・アバークロンビーに
師事。活動の拠点はNYだそうです。やはり、55barなどのクラブで毎週演奏しています。
コビー・ハヨンは、現代ジャズの響きにイスラエルの伝統をスパイスとしてこっそり偲ばせている音。
4ビート、8ビート、アコギ、エレキ、曲想の違いなどの多彩さはありますが、
ガンバッテます的なてんこ盛り感なくガツガツもしてません。脱力した魅力の1枚です。


d0157552_0573434.jpgKoby Hayon(g)
Kermit Driscoll(b)
Jerome Morris(ds)
リリース:2011.05









Nathaniel Smith / Nathaniel Smith Quartet / FRESH SOUND NEW TALENT

2007年に録音されていた演奏が今年発売となりました。
サックスのジョン・イラバゴン(ts)とホーヴァール・ステューべと同じノルウェー出身のギタリスト、
ヨステイン・グルブランドセン(g)のセンスが光る1枚。
ジョン・イラバゴンのサックスはぐにゅぐにゅと続く独特なフレーズ、ブレスの仕方が独特なんでしょうか?
曲の途中でもtsからasへなどサックスを変更してるのかな?と思う音色。
2曲以外の5曲はナサニエル・スミスのオリジナル。

ドラマーリーダー作を割と仕入れてますが、かなり地味なナサニエル・スミスです。。

d0157552_0541760.jpgNathaniel Smith(ds)
Jon Irabagon(sax)
Jostein Gulbrandsen(g)
Mark Anderson(b)
録音:2007.3







Marcin Wasilewski / TRIO / ECM
マルチン・ボシレフスキトリオのECM移籍第一弾となるアルバムです。
今年リリースされた「Faithful」より純度が高く感じる構成と演奏のような気がします。
このトリオのパッケージ音源に関しては、纏わりついてくるベタ付き感がとても少ないです。

d0157552_1161690.jpgMarcin Wasilewski(p)
Slawomir Kurkiewicz(b)
Michal Miskiewicz(ds)
リリース;2005.02

<追記>
はじめて知ったライブ映像のトリオ演奏との乖離に驚きます。。。本当の姿は何処に
by kuramae2010 | 2011-07-27 00:56 | jazz | Comments(0)

Edward Simon /LA BIKINA , Adam Rogers /Art of the Invisible

何枚か気になる新譜(再発売含む)を仕入れました。
まだ1、2度しか聴いていませんが、ホーヴァール・ステューべ(g)リーダー作、アリ・ホーニグ(ds)スモールLive、ヨナス・クルハマー(ts)ビッグバンドは聴き応えがある作品!!他etc...梅雨の時期ということもありちょっと奮発。
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Edward Simon / LA BIKINA / Recorded

ヴェネズエラ出身のエドワード・サイモン(p)の6月に発売された新譜(再発売?)です。
数日前にDUの平置で山積み・・・

このアルバムはメンバーが強力でマーク・ターナー(ts)とデヴィッド・ビニー(as)、アダム・クルーズ(ds)が参加。クインテット構成でありながら、しっかりとエドワード・サイモンの個性が光ってます。対象物の中だけが青白く燃え広がるようなピアノという感じで、ひき込まれ度は楽しい。
・・・メンツがすごい1枚。

曲はオリジナル半分、他半分ほどで、「La Bikina」、「Quinta Anauco」、「El Manisero」は新鮮に聴こえます。アルバムタイトルにもなった、La Bikinaの演奏はコンポーザとしての凄さも感じさせ、各人が際立つ構成が見事です。なかなかの名曲。

やはり、エドワード・サイモンは後ろに周ったときに各プレーヤーのソロを引き立たせる技、引き出しが多彩です。NY55(?)とラテンの血も混ざった密度ある1枚。


d0157552_23182018.jpgEdward Simon / LA BIKINA / Recorded
Edward Simon(p)
Mark Turner(ts) , David Binney(as)
Diego Urcola(tp)
Ben Street(b)
Adam Cruz(ds,steel ds,per) ,Pernel Saturnino(per)
Milton Cardona(vo,bata ds)





Adam Rogers / Art of the Invisible / Criss Cross
アダム・ロジャースとエドワード・サイモンのオーソドックスな演奏を聴きたくて旧譜を購入。。
このアルバムは、クリス・クロス盤初期のリーダー作です。地味だという評価もありますが、
先日の「ALLEGORY」からクリス・ポッター(ts)がいない分、2人の絡み密度が濃いものかと思います。
職人肌のギタリストらしく、ツボを押さえた1枚。

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Adam Rogers / Art of the Invisible / Criss Cross
Adam Rogers(g)
Edward Simon(p)
Scott Colley(b)
Clarence Penn(ds)
Recorded in Brooklyn,December 13,2001
by kuramae2010 | 2011-06-08 23:33 | jazz | Comments(2)

Christian Scott / Yesterday You Said Tomorrow , DAVID BINNEY / ALISO

Christian Scott / Yesterday You Said Tomorrow / Concord Jazz
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仕入れたCDはクリスチャン・スコット(tp)の「Rewind That」と「Yesterday You Said Tomorrow」他数枚で、2枚目の方はオリジナル曲が多い構成で、コンポーザー的な才能も発揮し本来の姿のような気がしてます。ライブ映像の演奏ではいい輝き具合です。

d0157552_1572526.jpgYesterday You Said Tomorrowでのミュートはマイルス以上の音域、音色と独創性を展開してると思います。オープン時の技術や音量では確実に上回っているようです。C.パーカーとのマイルスの演奏やB.エバンスのモード上でのマイルスなどを聴くと明快です、、、でも好きですw 「Rewind That」はまとまり感ある演奏です。

いくつかYoutubeのライブ演奏を見聴きすると一瞬マイルス?と思わせるフレーズがあります。マーカス・ミラーグループにも招聘されていたようです。また、彼のオリジナルをいろいろと聴くとたぶんバークリー系、、、
と思ったら卒業と同時にコンコード(ブルーノートではないようです)と契約した若き天才でした。発収録盤は18,9歳の頃かもしれないです。




・・・トランペット、、いちど挑戦しましたが、安定的に音を大きく出すのがたいへんで、アゴから首にかけての筋肉が笑います。十代の頃、生マイルスを観て、インパクトを受けて数ヶ月ちょっとガンバってみましたがあっけなく断念。。。今思うと、マイルスは高齢だったからマーカス・ミラーやケニー・ギャレットが頑張ってたんでしょーね。一音、一瞬の説得力と浸透性は凄いと思った。






Christian Scott / Yesterday You Said Tomorrow / Concord Jazz
Christian Scott(tp)
Matthew Stevens(g)
Milton Fletcher, Jr.(p)
Kristopher Keith Funn(b)
Jamire Williams(ds)


youtube
Christian Scott Quintet Montreal Jazz Fest 2010

Christian Scott - An Unending Repentance
Christian Scott Quintet live in Quebec  2009

Christian Scott - "Eraser" at the HSBC Jazz Festival

Christian Scott "After all" (Jazz Voyeur Festival, Palma de Mallorca, 9-11-2010)
Christian Scott - Litany Against Fear






DAVID BINNEY / ALISO / CRISS CROSS 2010

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デヴィッド・ビニー(as)の昨年のヒット作とも言える1枚なんでしょうか。W.ショーター、コルトレーン、モンクなど巨匠達の楽曲も演奏しています。

私的にはオリジナル1,7曲目に参加のエスクリート(p)とウエイン・クランツ(g)、ビニーの演奏が大好きで7曲目のエスクリートソロの後のウェイン・クランツのソロの入り、フレーズとも最高です。9曲目のコルトレーンの「Africa」でもクランツの音が鳴ると世界が変わって面白いなあ、と感じます。JAZZっぽい響きではないです。ルールも違うんでしょうね。


d0157552_3535798.jpgDAVID BINNEY / ALISO / CRISS CROSS 2010
DAVID BINNEY(as)
WAYNE KRANTZ(g)
JACOB SACKS(p)
JOHN ESCREET(p:M1,7,9)
EIVIND OPSVIK(b)
DAN WEISS(ds)




youtube
John Escreet Band w/ Wayne Krantz - 55 Bar NYC, 12/18/10 (Early Set)
David BINNEY au Duc des Lombards
Afinidad - Live at The Jazz Standard, NYC - "24 Hours to Go" (D. Binney) - part 1

David Binney Group Paris 5/19/08
ブライアン・ブレイドとスコット・コリーが参加した2008年5月パリでのライブ音源の一部
by kuramae2010 | 2011-05-14 01:48 | jazz | Comments(0)