うつし世は夢、夜の夢こそまこと

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Becca Stevens / Weightless / Sunnyside Records

d0157552_1395239.jpgBecca Stevens / Weightless / Sunnyside Records
Becca Stevens (vocal, guitar, charango, ukulele)
Liam Robinson (accordion, piano, harmonium, chamberlin, vocal)
Chris Tordini (b, vo)
Jordan Perlson (ds, per)

Gretchen Parlato (vo)
リリース:2011.5



ベッカ・スティーブンスの新譜です。テイラー・アイグスティのアルバムで雰囲気あるボーカルを聴き、
気になっていたボーカリスト。アルバムは灼熱怒風さんのサイトで知り仕入れました。英国から到着まで3週間。。。


ハートフル&センシティブ。
あったかで繊細w 


曲によっては先のマリア・ネッカムと非常に近くてメロディが空中分解して進行するようなフローもありますが、色合いや温度感がかなりちがい、アイリッシュなフォーク・ジャズ?レーベルは同じサニー・サイド。

ネッカム盤は楽器的な発声とフロント2管でアンサンブル、ユニゾンから、フロントソロやアーロン・パークスのピアノで展開。スティーブンス盤はキュートな声をベースにライアム・ロビンソンがハモリ、2,3人の声とギターやウクレレ、アコーディオンなどウォームな色付け。この色合いが懐かしいポップさで心地いい。アプローチも多彩。ネッカムのシュールで孤独感あるコスモポリタンとはちがう感じ。2人のジャケットのアートワークにも表れている感があります。ザ・スミスのカバー「 There is a Light That Never Goes Out 」とかは普通のチャートでも売れそうな演奏。
1曲のみゲストにパーラトです。

「Weightless」は選曲やアルバム全体の構成もいいし、あたら懐かしい。




演奏曲
1. Weightless
2. I'll Notice
3. There is a Light That Never Goes Out
4. Traveler's Blessing
5. The Riddle
6. Kiss From A Rose
7. How To Love
8. Canyon Dust
9. My Girls
10. No More
11. You Can Fight
12. Each Coming Night




関連動画

Becca Stevens Band "Traveler's Blessing" 09.29.2010




テイラー・アイグスティのアルバムで歌っていた「Magnolia」。
アルバムではドラムがエリック・ハーランドでギターでジュリアン・レイジ。
この動画はトリオ&スティーブンス。アルバムの演奏ではレイジの音の存在感が尋常ではない感じ。
アイグスティがピアノで気合い入れてますが・・・

Kulturparkette, near Zurich, Switzerland June 27, 2011.
Taylor Eigsti - Piano/Rhodes

Joe Sanders - Bass

Becca Stevens - Vocals

Clarence Penn - Drums


アルバム版





プレス素材だそうです。
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by kuramae2010 | 2012-08-20 01:16 | jazz | Comments(2)

Yaron Herman / Follow the White Rabbit / ACT

d0157552_0413781.jpgYaron Herman / Follow the White Rabbit / ACT

Yaron Herman (p)
Chris Tordini (double-b)
Tommy Crane (ds)

録音:2010.6.10~12




ヤロンへルマントリオのACT移籍の1枚目。e.s.tのサウンドの鍵を握っていたオキ・リントンがエンジニアを務めています。e.s.t云々はオールアバウトJAZZにもありましたが、オリジナル特に2トラック目ではアーロン・パークスにもシンパシーを感じてそう。

『Follow the White Rabbit』は 「軽やか」でも、聴き応えがあり、アイデアが詰まってます。
センスと言ったら身も蓋もないですがリアルタイム。ニルヴァーナやレディオヘッドの演奏などは、かなりスイーツな解釈で糖度高くて人気ありそう。特に4トラック:ニルヴァーナの解釈はすごく良くて、2度目のテーマを弾く時の粘った感とそれに続くテンポを微妙に外していく感じはツボです。
全体的にもうちょっと長い演奏だといいのですが。

演奏はかなりピアノに焦点を充てて、、、というか、印象に残るのがピアノ。。3人の演奏が超絡み合う緊密感がわりとサラッとしてるような気がします。ヤロン・ヘルマン、僕が知るイスラエル出身の若手ピアニストの中では音楽的なグローバル感がかなりあります。レーベル第一弾作は「ピアノ」という感じだったんでしょうか。プロデュースも自身とクレジット。


イスラエルのピアニストではヤロン・へルマンはもちろんのこと、近々リーダー作を出すと思われるオムリ・モア?(Omri Mor)などは、来年以降に活躍するピアニストかと思われますが、既にイスラエル・ジャズは浸透していると思われるので、なるべく民族色を巧みな、新しいジャズのオブラートで包んでほしい。









30日。
いつもはサラリーマンやビーズを求める女子、中国人留学生、フランス人でカオス的になってる、街は抜け殻のようでした。
このヌケ感は新鮮。

1年半前は浅草で今は15分ほど歩いた浅草橋。
年末の風景がぜんぜん違う。浅草はやはり正月にピークを迎えるので
街、商店からは並々ならぬテンションを感じますが、ココはポッカリした空気。

先日、江戸時代から続く、花柳界の奥座敷と言われていた
「いな垣」に取り壊しの看板がかかっていました。
廃業して十数年経つのですが、今年8月ぐらいに近所の人から聞いたことがあったので残念。
20階建ての集合住宅になります。

ごく些細なことですが、またひとつ風情の残り香が消え、新しい年をむかえます。
失ったものは元に戻りませんが、新たな状況をよく見て対峙していくしかない感じです。


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by kuramae2010 | 2011-12-31 01:48 | jazz | Comments(0)