うつし世は夢、夜の夢こそまこと

タグ:Antonio Farao ( 3 ) タグの人気記事

Gary Burton /Common Ground , Antonio Sanchez /Live in N.Y at Jazz Std , Antonio Farao /Thorn

d0157552_23229.jpg
ウッドホーンが縁で、金曜の夜、ウチにオーディオ評論家やメーカー開発者よりもたぶんたくさんのオーディオ機器やシステムを長年聴いているマスコミの方がいらっしゃいました。その方とは偶然にも、マイルスが生きていたLive under the skyのライブ会場でニアミスしていた可能性があるっぽいです。僕はガキだったので一般ですが、その方はステージのすぐ真近で仕事をされていたようです。羨ましいー!

ウチの音と言えば、よく言われる「音量、、、小さくない?」。。。やっぱり言われましたっ。これまで遊びに来たミュージシャンやアンプ製作されている方、作曲家の友人にも同じこと言われましたですね。

なので今日から大きくしました!5dBほど。

随分前、普通のマンションでマーチンローガンを爆音で鳴らしているときに階下から苦情が2,3回来ました。静電型で、、、よくよく考えると相当な爆音だったんだろうな。。。 もし苦情が来ることでもあればSmall Liveならず、Small Soundでも追求しよう。聴いていて内心『オト、大きくないか?』と自問自答しつつ聴くのですが、気持ちいい反面、煩くないかなと思いつつ(下・横の会社は休みなんですね)、5dB音を大きくしてSP間隔を狭くすることで密度をぐっと厚くして聴いたゲイリー・バートンの新譜。





Gary Burton / Common Ground / Mack Avenue

ゲイリー・バートン翁の新譜ですが、注目して聴いてしまったのはジュリアン・レイジ。
「Gladwell」の完成度からもマエストロ達のユニットでの演奏は気になるところでした。
ジュリアン提供の楽曲もありますが「Gladwell」で提示した曲の延長線上にある雰囲気と演奏と感じました。
アルバムタイトルになっている「Common Ground」 はアントニオ・サンチェス(ds)の作品。ジュリアンとゲイリー・バートンのテーマがかっこいいハモリ。
このユニットの要でもあるドラムのアントニオ・サンチェス。旧譜「Live in New York at Jazz Standard 」を先々月頃に買い聴き込んでいました。

「My Funny Valentine」のはじまりのギターはどうやって弾いているんでしょうか。。エコーがたっぷりあるのか一人ユニゾンなんでしょうか。
正攻法でテーマを弾く音色も堂々としています。どの演奏も聴き飽きない練られたアイデアがあります。
9曲目「Banksy」変拍子、可変するリズム多重で走るベースとギターはアヴィシャイ・コーエン(b)とシャイ・マエストロ(p)のデュオの演奏を
垣間見た気がしますが、その後アコギで切なくも激しく歌い上げていく展開は見事。
ラストの演奏はキース・ジャレットの初期作品(たぶんw)というのが興味深い。

このアルバムを通じて思うのはゲイリー・バートンはジュリアンにかなりぞっこんです。


d0157552_1573343.jpgGary Burton / Common Ground / Mack Avenue
Gary Burton(vib)
Julian Lage(g)
Scott Colley(b)
Antonio Sanchez(ds)
2011・6






Antonio Sanchez / Live in New York at Jazz Standard / Cam Jazz

Live in New York at Jazz Standardは、全編アゲアゲなテンションのLiveを収めたメキシコ出身のドラマー、アントニオ・サンチェスの2枚組アルバム。
アントニオ・サンチェスは14,5才のときにプロとしてプレイを始め、メキシコ国立音楽院でピアノや作曲を学んだそうです。その後バークリー、ニュー・イングランド音楽院でスカラーシップを得てNYプロ活動を開始した理論とプレイの巧さが光るドラマーとのこと。

パット・メセニーのファンならお馴染みです。このアルバムはピアノやギターレスで2ホーンの変則的なユニットのLive盤です。全編濃厚なハードボイルドなクールな演奏。デスクトップオーディオで聴きこみました。

d0157552_1583811.jpgAntonio Sanchez / Live in New York at Jazz Standard / Cam Jazz
Antonio Sanchez(Ds)
Scott Colley(B)
Miguel Zenon(As)
David Sanchez(Ts)

2008.10




Antonio Farao / Thorn / ENJA
イタリアの【皇帝】アントニオ・ファラオの1996初リーダー作とエンヤでの2000年リーダ作です。
どちらも完成度が高い演奏。好きか嫌いでいうと「中」ですが、なぜか聴きたくなります。とくにジャック・ディジョネットとの演奏でシャンシャンうるせーよっつうぐらい煽ってくる[Thorn]。
そんな中の2曲目「Time Back 」ぐっとくる渋い名演です。

Antonio Farao / Thorn 
Antonio Farao (p)
Chris Potter (ts, ss)
Drew Gress (b)
Jack DeJohnette (ds)
2000.



6月は新譜、旧譜が三十越えてしまっていたので、何れ面白いアルバムは紹介します。
by kuramae2010 | 2011-07-10 01:54 | jazz | Comments(0)

Vijay Iyer / Tirtha , ANTONIO FARAO / NEXT STORIES

d0157552_20079.jpg


Vijay Iyer / Tirtha / Act Music + Vision
ヴィジェイ・アイヤー(p)は、エール大学数学・物理学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校大学院の物理学科で博士号を取得したNY出身インド系のピアニスト。

音楽への転向はバークレー校でスティーヴ・コールマンのワークショップのアシスタントをやってからだという。Tower Recrodsのインタビューでは「フィナボッチの数列、黄金比率、ドビュッシー、バルトーク、パーカー、コルトレーン……過去の音楽遺産を独自の視点で捉え直した」そうだ。。。



d0157552_284934.jpgアルバムは2011年3月発売ですが、収録は2008年。インドのタブラ奏者と競演したインドエスニックな香りと新世代N.Yジャズが化学反応でも起こしそうなモダンオリエンタルな音。

1曲目の頭からタブラ全開で、演奏者全員のテンポが不揃いではじまる不思議さがあるので好き嫌いは別れそう。2曲目は意味不明なインド風ラップ?からはじまり、がっつりインドなギターの音色、、、演奏はどれも聴き応えあり、凝ってます。

途中で疑問が沸く・・・

アルバムタイトルの「Tirtha」はサンスクリット語で"聖なる水"という意味をもつらしいのですが、アルバムを通じて、ヴィジェイ・アイヤーのピアノだけはインドを感じないという感覚です。全体のトーンはエスニックだけれども、ヴィジェイだけが異質な存在と感じるので、実は逆張りでヴィジェイ・アイヤーがインドのカルチャー、自然へと溶け込んでいく、戻っていく、水のように浸みこんでいくかのような作品なのかと感じた。

ギタリストはインドのプラサナ(ラーガ・バップ系フュージョン・ギタリストだそうだ)で、ときにピアノと相性がいいです。タブラの音色が強いのでダークなインドっぽさにハマれれば・・・。







 インド、、、以前20代後半に在籍した会社で1ヶ月間の海外出張があり、一つはインド&チベットの山奥への出張か、スイスか、香港出張かで、インドへ1ヶ月行って帰国したメンバーは、かなり世界観が変わったか、もう行きたくない!の両極端になりました。
 当時のインドの山奥の方は日本人が日常・仕事をするには相当過酷だったようです。ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」で描かれたような環境があっても不思議ではない。


しかしNY生まれのヴィジェイ・アイヤーのダークな音は何処からくるんだろ?
コンテポラリな作品を聴いてみたくなります。





d0157552_251510.jpgVijay Iyer / Tirtha / Act Music + Vision
vijay iyer / piano
prasanna / guitar, voice
nitin mitta / tabla

2011.03.08. Act Music & Vision













ANTONIO FARAO / NEXT STORIES / ENJA
Enja時代、初期の一押しということで購入しました。アルバム写真のイメージに近い男前な演奏です。
本領発揮だと思う演奏
7曲目:What Is This Thing Called Love
8曲目:Few Days

オリジナル曲、、、全編聴きやすい良い曲。。
5曲目:NEXT STORIES


d0157552_2391098.jpgANTONIO FARAO / NEXT STORIES / ENJA
Antonio Farao(p)
Ed Howard(b)
Gene Jackson(ds)
Pibo Marquez(perc1,2,5,8,9)

2001.10.30,31 GERMANY












後ろへも音、出しているのでオーバーすぎるぐらい響き過多ですが、もっとライブでもいいです。外側と後方の響きがこれまでより多いのでスケール感はあまり変わらないイメージ。ウーファーもシングルでコントロールしやすく、音楽も明快な反面、音の厚みは減っている感じ。

同居人の姉貴が遊びに来て、板を見て「また、リフォームすんの?」と言われた。
なんともかっこ悪いらしい。
d0157552_361194.jpg

by kuramae2010 | 2011-06-05 01:56 | jazz | Comments(0)

Fabio Marziali (as)、Jonas Kullhammar(ts)  Desk top audio

d0157552_123840.jpgFabio Marziali
Unicam Jazz 4et - "Afro Blues" di F.Marziali - Finale dell'European Jazz Contest - 27/08/2010
Unicam Jazz 4et - "Shorter Story" di F.Marziali - Vita Vita - Civitanova Marche- 29/08/2010

Fabio Marziali(as)
Alberto Napolioni(p)
Stefano Battaglia(bs)
Giacomo Zucconi(ds)





ファビオ・マルジアーリ?(as)イタリアのアルト奏者。なんのコンテストかわかりませんが、Afro Bluesのフレージング!!なんつう、かっこよさ。ピアノのアルベルト・ナポリニーニ?パスタっぽい名前のピアノニストもいいです。彼とファビオが常に絡み、突き放しながら荒削りにぶっ飛ばしていく演奏。・・・伸ばしてしまうフレーズは気になりますね。





d0157552_149888.jpgJonas Kullhammar
Pomigliano Jazz Festival 2010 Jonas KULLHAMMAR quartet 17 luglio 2010
Jonas Kullhammar Quartet Part 2a
Jonas Kullhammar(ts, bs)
Torbjörn Zetterberg(b)
Daniel Fredriksson(ds)


JUPITER featuring Jonas Kullhammar - "Lotus" part 1 Nov 16 2007
別途2,3
Jonas Kullhammar(ts)
Håvard Stubø (g)
Steinar Nickelsen(or)
Magnus Forsberg(ds)
Live et Belleville, Oslo




ヨナス・クルハマー(ts) 、、、相変わらずPatな出で立ちだけど、プレイは豪快。企業人でもあるヨナス。ホーヴァール・ステューべは気になるギタリストで自由奔放なソロ。自身のユニットでも渋く斬新な演奏をしています。ちなみにamazonなどではヨナスのCDは枚数が少ないせいか5千円~となかなかお高い設定です。








d0157552_2454170.jpgAntonio Farao
Antonio Faraò Trio - "Dedé" / Leverkusener Jazztage 2007
So What - Antonio Farao Live at Gregory's Jazz
Solar - Antonio Farao Live at Gregory's Jazz Club
Antonio Farao - What Is This Thing Called Love - Next Stories 07


週末エバンスを聴いたので、、、アントニオ・ファラオw
路線としては東横線と田園都市線的な感じ?
アントニオ・ファラオのSO Whatな音の強さ、音数の多さ、、、
3'40''からは、、、圧倒されてしまう。。。












※JAZZ系CDは、CDを買いに行った時のインデックス用だったり、
移動中のノートパソ用だったりするので、煩かったり、途中で終わっているyoutubeがあります。
by kuramae2010 | 2011-05-31 01:18 | jazz | Comments(1)