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うつし世は夢、夜の夢こそまこと

Daniel Zamir / Redemption Songs / Tzadik Records

Daniel Zamir / Redemption Songs / Tzadik Records_d0157552_2057684.jpgDaniel Zamir / Redemption Songs / Tzadik Records
Daniel Zamir (as,ss)
Shai Maestro (p) 1,6~8
Mark Guiliana (ds) 1,6~8
Haggai Cohen Milo (b) 1,6~8
Nitai Hershkowits (p)2~5,9
Gilad Abro (b) 2~5,9
Amir Bresler (ds) 2~5,9
リリース:2015.11.20





血液中の細胞が活性化してナニかが出てきそうな「「New Thirteen」」からはじまるDaniel Zamirの新譜【Redemption Songs】。1曲目からしてユートピアを感じさせる展開に、これでもかのソロの応酬。この演奏で感覚が活性化しちゃえれば後はイケますw 2曲目「Forty One」の切なすぎるメロディ、、、涙腺緩むw

上手さと聴き手の心を震わせる力は現在随一のリード奏者だと思います。が、たしかに、でも『吹きすぎだよねぇ、、』とか、Jewishすぎる匂いもさもありなんですけど、ハマるとエンドルフィンが活性する錯覚w 
Shai Maestroが参加してますが、youtubeでもアップされているツアー時の頃に録音されているものかと思います。

5曲目「Forty」はパーカー、「Seventy Seven」は往年のコルトレーンクァルテットを予感させる、2015年末のDaniel ZamirのRedemption Songs! もう飽き飽きしてんだよ、っていう,,,,,,,,,,



演奏曲
1. Eleven
2. Forty One
3. Twenty Three
4. New Five
5. Forty
6. New Thirteen
7. Seventy Seven
8. Seventeen Eight
9. Twelve B


Daniel Zamir / Redemption Songs / Tzadik Records_d0157552_20571895.jpg


これ、仕上がりの音の出来が恐ろしく悪そうなんですけど、
些末なことナシでぶっ飛んで聴ける機械があればうれしい。
# by kuramae2010 | 2016-03-02 21:07 | jazz

Paul Bley / Footloose! / Savoy Jazz

Paul Bley / Footloose! / Savoy Jazz _d0157552_0281470.jpgPaul Bley / Footloose! / Savoy Jazz
Paul Bley (p)
Steve Swallow (b)
Pete LaRoca (ds)

録音:1962.8.17 1963.9.12





半年ほど前に1953年盤(Charlie Mingus(b))と一緒に入手していたと思う、、Paul Bley の Footloose!
この盤はログッたか、、忘れましたがカッコいいタイトル通りのイカした演奏。レコードを買っていた頃と合わせるとおそらくPaul Bley盤は30枚以上入手している気がします。その中であまり聴かない傾向がこの辺りの演奏です。。

Fontanaレーベルでのイメージが強烈だったせいか、聴かず嫌いというのか、一聴してとてもオーソドックスなフォームなせいか、遠のくというパターンですが、「Floater」などはミステリアスな演奏で1962年では斬新な演奏。「king korn」も。同じメンバーで演奏している「Ida Lupino」のピアノも超クールです。よくよく年代を見るとECMのデビュー盤と重なる時期です。
勝手に不死身だとおもっていた Yusef LateefやOrne­tte Coleman、そしてPaul Bleyも天に召されてしまいました。

High Fidelity!



演奏曲
1.When Will The Blues Leave
2.Floater
3.Turns
4.Around Again
5.Syndrome
6.Cousins
7.King Korn
8.Vashikar


Paul Bley / Footloose! / Savoy Jazz _d0157552_0365952.jpg

# by kuramae2010 | 2016-02-17 00:42 | jazz

2016年のジムラン

久しぶりにスピーカーを買いました。

前面のグリルの端から端まで「JBL!」と誇らしげに入った
グレイフィニッシュのマットなボディ。

搭載ユニットは最先端の2インチユニットです。



2016年のジムランと言えど、

そこはD130の血統を頑なに受け継いだモノラル1発。しかもパワーアンプ内蔵。

・・・ごてごてしなくても1発でイケる

HartsfieldもD208一発でも売るという、よこしまな作戦があったし。



最近ではリッピングしたりのPCオーディオの面倒くさい事には興味が失せて、
バカでかい音楽専用PCは埃をかぶり、Core7を積んだ幅10cm程の小さなデスクトップが
ブラウジングマシーンへ。

2016年のジムランはblue toothで音が飛ばせて、ポケットにも入る。もちろんモノラル仕様。
これ買うのにヨドバシカメラへ2回も観に行ったww



2016年のジムラン_d0157552_23425912.jpg



4千円のジムラン。満足度たかし!


Hartsfieldで聴いても、C38でも、この10cm程のジムランで聴いても音楽の愉しさに差はありません。
音の差はあるけど、それがどうした?

と、言ってるような小生意気さww
# by kuramae2010 | 2016-02-16 23:49