Gerald Cleaver / Adjust / Fresh Sound New Talent
Gerald Cleaver / Adjust / Fresh Sound New Talent
Gerald Cleaver (ds)
Andrew Bishop (cl, ss,ts) Mat Maneri (vla)
Ben Monder (g) Craig Taborn (org,key)
Reid Anderson (eb,ab)
リリース:2001.7
拳に漲る血管は伊達じゃありません。
ジェラルド・クリーヴァーの2000年10月に録音されたリーダー盤。年明けぐらいに買った記憶。
ジャケ写の「目力」と拳の気合で興味を引かれつつ、Bill McHenry / Bill McHenry Quartet featuring Paul Motian で聴いた、ベン・モンダーとリード・アンダーソン。クレイグ・テイボーン買いです。
ジェラルド・クリーヴァー、最近ではヤロン・ヘルマンやヤコブ・アンデルシュコフ「Agnostic Revelations」、Jeremy Pelt「Men of Honor」に参加。
ファースト・インプレッション
1曲目からベン・モンダーの熱いギターが炸裂w手持ちの盤でガンガンいってるのが少ないせいか新鮮。続く「The Wheat And The Tares」 は、意味不明系なおどろおどろしい演奏。でもリード・アンダーソンのベースの不気味さがカッコいい。途中、マット・マネリのヴィオラ、ベン・モンダーのソロが狂ったように逝くサウンド。ベン・モンダーでスカッとできるこのコンポジションめちゃいい。フリージャズ、スレスレのスリルとブルックリン系サウンドのカオス。
2曲目との落差・・・「Force Of Habit」はミステリアスでダークな浮遊系なんですが、時おり全員でハモるユーモアさがあります。「Way Truth Life 」ベン・モンダーのネバり系浮遊ソロ?からはじまるアンニュイ感。リード・アンダーソンのクールなソロ。コラージュのようなバラっとした演奏からクリーヴァーがごっつくドライブをかけていき、テンション上がった即興でブツ切り。・・・テーマは、何気にいい曲。
ブルックリン・コンテンポラリーっぽい「Chinese Radio」。ユーモラスなサウンドとドスが効いたリズムの二面性ある表情。各人かなり自由に演ってる感あります。ヴィオラのマット・マネリは超アグレッシヴ。
続く「Sight」は苦手なパターン。前曲をひきづりながらの導入「Veil 」。クリーヴァーのビシバシのリズムの上でもわーっとするフロント。徐々にリズムと融合していく感はカッコいい。5分以降のリズムチェンジからフリーな即興。
熱さと暑さが漲る1枚。
演奏曲
1.Hover
2.The Wheat And The Tares
3.Force Of Habit
4.Way Truth Life
5.Chinese Radio
6.Sight
7.Veil
関連youtube
Yaron Herman Trio "Layla Layla" @ Sunside (Paris)
GWに遊びにきた、友達にちょっと背の高い大きいスピーカーいりませんか?
と聞いたら、持ち運びできるの?と聞かれました。
コントン、、、ジェラルド・クリーヴァーの2000年意欲作、
このまとまり感のなさ、勢い、混沌から何が生まれてきたのでしょうか。
・・・なんかが生まれてんだと思いますw
熱いベン・モンダーが聴ける一枚!
Gerald Cleaver (ds)
Andrew Bishop (cl, ss,ts) Mat Maneri (vla)
Ben Monder (g) Craig Taborn (org,key)
Reid Anderson (eb,ab)
リリース:2001.7
拳に漲る血管は伊達じゃありません。
ジェラルド・クリーヴァーの2000年10月に録音されたリーダー盤。年明けぐらいに買った記憶。
ジャケ写の「目力」と拳の気合で興味を引かれつつ、Bill McHenry / Bill McHenry Quartet featuring Paul Motian で聴いた、ベン・モンダーとリード・アンダーソン。クレイグ・テイボーン買いです。
ジェラルド・クリーヴァー、最近ではヤロン・ヘルマンやヤコブ・アンデルシュコフ「Agnostic Revelations」、Jeremy Pelt「Men of Honor」に参加。
ファースト・インプレッション
1曲目からベン・モンダーの熱いギターが炸裂w手持ちの盤でガンガンいってるのが少ないせいか新鮮。続く「The Wheat And The Tares」 は、意味不明系なおどろおどろしい演奏。でもリード・アンダーソンのベースの不気味さがカッコいい。途中、マット・マネリのヴィオラ、ベン・モンダーのソロが狂ったように逝くサウンド。ベン・モンダーでスカッとできるこのコンポジションめちゃいい。フリージャズ、スレスレのスリルとブルックリン系サウンドのカオス。
2曲目との落差・・・「Force Of Habit」はミステリアスでダークな浮遊系なんですが、時おり全員でハモるユーモアさがあります。「Way Truth Life 」ベン・モンダーのネバり系浮遊ソロ?からはじまるアンニュイ感。リード・アンダーソンのクールなソロ。コラージュのようなバラっとした演奏からクリーヴァーがごっつくドライブをかけていき、テンション上がった即興でブツ切り。・・・テーマは、何気にいい曲。
ブルックリン・コンテンポラリーっぽい「Chinese Radio」。ユーモラスなサウンドとドスが効いたリズムの二面性ある表情。各人かなり自由に演ってる感あります。ヴィオラのマット・マネリは超アグレッシヴ。
続く「Sight」は苦手なパターン。前曲をひきづりながらの導入「Veil 」。クリーヴァーのビシバシのリズムの上でもわーっとするフロント。徐々にリズムと融合していく感はカッコいい。5分以降のリズムチェンジからフリーな即興。
熱さと暑さが漲る1枚。
演奏曲
1.Hover
2.The Wheat And The Tares
3.Force Of Habit
4.Way Truth Life
5.Chinese Radio
6.Sight
7.Veil
関連youtube
Yaron Herman Trio "Layla Layla" @ Sunside (Paris)
GWに遊びにきた、友達にちょっと背の高い大きいスピーカーいりませんか?
と聞いたら、持ち運びできるの?と聞かれました。
コントン、、、ジェラルド・クリーヴァーの2000年意欲作、
このまとまり感のなさ、勢い、混沌から何が生まれてきたのでしょうか。
・・・なんかが生まれてんだと思いますw
熱いベン・モンダーが聴ける一枚!
by kuramae2010
| 2012-05-06 01:22
| jazz