Jonathan Kreisberg , Aaron Parks
Jonathan Kreisberg / Trioing / New For Now Music
Jonathan Kreisberg(g)
Johannes Weidenmueller (b)
Ari Hoenig (d)
リリース:2011.11(再発)
ジョナサン・クライスバーグの再発もので、アリ・ホーニグが参加のトリオ盤。
Playボタン押して、一音からノックアウトされてしまうギターの音色。演奏はスタンダード曲でリラックスしたムードすが、腕と才能が集まるとトリオは濃密。
4曲目に収録されている「Ifall love too Easily 」のはじまりの音が何かわかりませんが(恥)、原曲に忠実なのにクライスバーグの選ぶコードが絶妙な感じで凛々しい甘さ。
当時の、このアルバムのアリ・ホーニグは抑制したプレイ、と思ったらアートブレイキーっぽくお茶目に叩いたり、5曲目ハービー・ハンコックの「Sorcerer」では、現在を彷彿させる緩急あるプレイや多彩な音が出てきます。
7曲目「A Cild is Born」の歌心溢れるギターも、ブラシのフォローもちょっと鳥肌もの。演奏のダイナミズムはアリ・ホーニグが激烈に生み出している感じ。ラスト曲はセロニアス・モンクの「Ugly Beauty」をベタつかない情感でゆったりといきます。乾いたベースの音がキマってる。原曲をさほどいじらずとも巧さを感じさせる一枚。
再発もの、スタンダードが多目ということで16歳時点のアーロン・パークストリオ。
Aaron Parks Trio / The Promise / Keynote Records
Aaron Parks (p)
Evan Flory-Barnes (b)
Eric Peters (ds)
録音:1999.8~9 再リリース:2011.12
アーロン・パークス1999年、16歳デビュー作の再発売ものです。
2曲のオリジナル以外の5曲はすべてスタンダード曲。オリジナルもスタンダードな風合いが濃い。3曲目の「Early Entry」は少し今っぽい雰囲気が感じられます。英文ライナーノートを斜め読みすると14歳の頃に作曲し、コードが云々ブルースコードで云々、、、ハイスクールをぶっ飛ばし、14歳でワシトン大学に在学中。。で、ジャズ。ピアノをはじめたのが10歳。
5曲目の「Autumn Leaves 」のイントロはマイルス・デイヴィスのBlueNote盤とまったく同じ、それをベースが担い、リズムはラテンという風変わりなアレンジ。ここでの演奏スタイルはビル・エヴァンスを解釈し、時にパウエルのフレーズを出したりする16歳の枯葉。
6曲目「footprints」
才能の片鱗がビシバシ詰まってて、
他演奏曲とは明らかに違うテンション。
ラスト曲がコルトレーンの「The Promise」。当時のこのトリオの好きだった曲のようです。
コルトレーンが演奏する痺れる感覚は希薄、、、いい曲です。
1. Billie's Bounce
2. Everything Happens to Me
3. Early Entry
4. Double Tall Latte
5. Autumn Leaves
6. Footprints
7. Well You Needn't
8. It Could Happen to You
9. The Promise
ジョナサン・クライスバーグのアートワークは奥さまみたいです。
アーロン・パークスのジャケ写は、今の彼なら見られたくない感じだと想像します。。
Jonathan Kreisberg(g)
Johannes Weidenmueller (b)
Ari Hoenig (d)
リリース:2011.11(再発)
ジョナサン・クライスバーグの再発もので、アリ・ホーニグが参加のトリオ盤。
Playボタン押して、一音からノックアウトされてしまうギターの音色。演奏はスタンダード曲でリラックスしたムードすが、腕と才能が集まるとトリオは濃密。
4曲目に収録されている「Ifall love too Easily 」のはじまりの音が何かわかりませんが(恥)、原曲に忠実なのにクライスバーグの選ぶコードが絶妙な感じで凛々しい甘さ。
当時の、このアルバムのアリ・ホーニグは抑制したプレイ、と思ったらアートブレイキーっぽくお茶目に叩いたり、5曲目ハービー・ハンコックの「Sorcerer」では、現在を彷彿させる緩急あるプレイや多彩な音が出てきます。
7曲目「A Cild is Born」の歌心溢れるギターも、ブラシのフォローもちょっと鳥肌もの。演奏のダイナミズムはアリ・ホーニグが激烈に生み出している感じ。ラスト曲はセロニアス・モンクの「Ugly Beauty」をベタつかない情感でゆったりといきます。乾いたベースの音がキマってる。原曲をさほどいじらずとも巧さを感じさせる一枚。
再発もの、スタンダードが多目ということで16歳時点のアーロン・パークストリオ。
Aaron Parks Trio / The Promise / Keynote Records
Aaron Parks (p)
Evan Flory-Barnes (b)
Eric Peters (ds)
録音:1999.8~9 再リリース:2011.12
アーロン・パークス1999年、16歳デビュー作の再発売ものです。
2曲のオリジナル以外の5曲はすべてスタンダード曲。オリジナルもスタンダードな風合いが濃い。3曲目の「Early Entry」は少し今っぽい雰囲気が感じられます。英文ライナーノートを斜め読みすると14歳の頃に作曲し、コードが云々ブルースコードで云々、、、ハイスクールをぶっ飛ばし、14歳でワシトン大学に在学中。。で、ジャズ。ピアノをはじめたのが10歳。
5曲目の「Autumn Leaves 」のイントロはマイルス・デイヴィスのBlueNote盤とまったく同じ、それをベースが担い、リズムはラテンという風変わりなアレンジ。ここでの演奏スタイルはビル・エヴァンスを解釈し、時にパウエルのフレーズを出したりする16歳の枯葉。
6曲目「footprints」
才能の片鱗がビシバシ詰まってて、
他演奏曲とは明らかに違うテンション。
ラスト曲がコルトレーンの「The Promise」。当時のこのトリオの好きだった曲のようです。
コルトレーンが演奏する痺れる感覚は希薄、、、いい曲です。
1. Billie's Bounce
2. Everything Happens to Me
3. Early Entry
4. Double Tall Latte
5. Autumn Leaves
6. Footprints
7. Well You Needn't
8. It Could Happen to You
9. The Promise
ジョナサン・クライスバーグのアートワークは奥さまみたいです。
アーロン・パークスのジャケ写は、今の彼なら見られたくない感じだと想像します。。
by kuramae2010
| 2012-01-07 00:23
| jazz